【専門家に聞く】鹿児島県の経済への影響「長期化の可能性」 熊本地震発生から1週間
2026年8月4日(火) 18:59
県内経済にも影響を及ぼしている熊本地震ですが、専門家は影響の広がりや、長期化の可能性を指摘しています。
九州経済研究所・福留一郎経済調査部長
「福岡と寸断されている部分での影響はかなり大きいとみている」
九州経済研究所の福留一郎部長が最も懸念しているのが物流への影響です。
例えば県内で生産された農産物を福岡に向けてトラックで運ぶ場合、現在は宮崎や大分を経由する迂回ルートとなります。
ドライバーの勤務時間が延び、人件費は増加、もちろん燃料代もこれまで以上に必要になります。
荷物が予定された時間から大幅に遅れて到着すると取引にも影響が懸念されます。
九州経済研究所・福留一郎経済調査部長
「ただでさえ物価高騰の中、利益が小さくなる中で、さらに利益を削られる状況が出てきている。県全体への影響は大きい」
そして、これからピークを迎えるお盆の時期の観光への影響です。
九州新幹線は熊本ー鹿児島中央の間で運休が続き、再開の見通しは立っていません。
こちらは2025年8月、鹿児島を訪れた宿泊客のうち、約半数を占める九州エリアからの宿泊客を県別にまとめたグラフです。
福岡が24%、熊本が9.3%と、全体の3分の1を占めていることがわかります。
九州を縦断する主要ルートがほぼ機能していない中、鹿児島へ向かうことを断念する人や、消費マインドの低下も懸念されます。
九州経済研究所・福留一郎経済調査部長
「鹿児島が直接的な影響が無かったからといって、影響が小さいかというとそうでもない。例えば被災地では復旧復興の需要で人の動きや物の動きは割と早い。鹿児島は復旧、復興需要の影響はなかなか届かない。そこは注意しておかないといけない部分。年単位での影響を懸念する声が、前回の(熊本)地震では多かった。なかなか見通しづらい部分はあるが、思ったより想定以上に正常化するまで時間がかかる可能性はみておかないといけない」
九州経済研究所・福留一郎経済調査部長
「福岡と寸断されている部分での影響はかなり大きいとみている」
九州経済研究所の福留一郎部長が最も懸念しているのが物流への影響です。
例えば県内で生産された農産物を福岡に向けてトラックで運ぶ場合、現在は宮崎や大分を経由する迂回ルートとなります。
ドライバーの勤務時間が延び、人件費は増加、もちろん燃料代もこれまで以上に必要になります。
荷物が予定された時間から大幅に遅れて到着すると取引にも影響が懸念されます。
九州経済研究所・福留一郎経済調査部長
「ただでさえ物価高騰の中、利益が小さくなる中で、さらに利益を削られる状況が出てきている。県全体への影響は大きい」
そして、これからピークを迎えるお盆の時期の観光への影響です。
九州新幹線は熊本ー鹿児島中央の間で運休が続き、再開の見通しは立っていません。
こちらは2025年8月、鹿児島を訪れた宿泊客のうち、約半数を占める九州エリアからの宿泊客を県別にまとめたグラフです。
福岡が24%、熊本が9.3%と、全体の3分の1を占めていることがわかります。
九州を縦断する主要ルートがほぼ機能していない中、鹿児島へ向かうことを断念する人や、消費マインドの低下も懸念されます。
九州経済研究所・福留一郎経済調査部長
「鹿児島が直接的な影響が無かったからといって、影響が小さいかというとそうでもない。例えば被災地では復旧復興の需要で人の動きや物の動きは割と早い。鹿児島は復旧、復興需要の影響はなかなか届かない。そこは注意しておかないといけない部分。年単位での影響を懸念する声が、前回の(熊本)地震では多かった。なかなか見通しづらい部分はあるが、思ったより想定以上に正常化するまで時間がかかる可能性はみておかないといけない」



















































































































