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島を離れる先生 見送る子供たち 感謝の気持ちを込めて 鹿児島・種子島

2025年3月28日(金) 18:42

出会いと別れの季節です。

種子島では港に多くの子供たちや保護者が集まり、島での任期を終えて新たな赴任先へと旅立つ教師を見送りました。

「バンザーイ、バンザーイ、バンザーイ!」

校歌や拍手が響き渡る港。

この時期、各地の港では島を離れる教師たち、そして、それを見送る子供たちや保護者でにぎわいます。

28日の鹿児島県の西之表港でもお世話になった先生に教え子たちが花束やプレゼントを渡し、感謝の気持ちを伝えていました。

「ありがとう!忙しいところ、わざわざ」
「先生ありがとうございました」
「こちらこそ」
「頑張ってください」
「また会えたら会いましょう」
「絶対会おうね!」

島を離れる教師
「最高の5年間でした。わざわざこうやって来てくれたのが本当にうれしくて涙が出そうです」
「5年間いました。本当に充実した楽しい生活を送らせてもらった。本当、出たくないが皆さんが温かい見送りをしてくださるので、気持ちよく出て行けます」
「人が温かくて子どもたちも元気いっぱいで、私も元気いっぱい過ごすことができて、本当に別れがつらいが、たくさんのいい思い出を胸にまた頑張っていきたい」

まもなく出航の時間ー

船に乗った先生と見送りの子どもたちをつなぐのはカラフルな紙テープです。

船がゆっくりと港を離れる中、先生と子どもたちはいつまでも大きく手を振り、別れを惜しんでいました。

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