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希少な野鳥の巣立ちの瞬間を撮影! 鹿児島県・奄美大島

2024年5月21日(火) 18:30

世界自然遺産に登録されている鹿児島・奄美大島の森で、希少な野鳥の子育ての様子、そして巣立ちの瞬間をKTSのカメラが撮影しました。


鹿児島県龍郷町の「奄美自然観察の森」です。

年間を通して希少な野鳥や植物などを観察することができ、地元の住民をはじめ、観光客にも人気のスポットとなっています。

5月16日。

奄美大島のみに生息し、国の天然記念物にも指定されているキツツキの仲間「オーストンオオアカゲラ」が、シイの木の幹に掘った巣穴で子育てに奮闘する姿を撮影することができました。

全長は約30センチ。

頭が黒いのがメスで、赤いのがオスです。

数分から数十分おきに交互にエサを巣穴に運び、ひな鳥に与えていました。

親鳥が飛び立った後、巣穴から顔を出し、あたりをキョロキョロするひな鳥。

外の世界に興味津々のようです。

巣立ちの日はもうすぐそこまできていました。

それから3日後の19日。

親鳥が巣穴にエサを運んでから約2時間半後。

そのときは突然やってきました。

巣立ちの瞬間です。

巣穴の入り口に足の爪をかけたひな鳥は、勢いよく空へと飛び出していきました。

巣立ったばかりのひな鳥は近くの木にとまり、自分でエサを探すようなたくましい姿も見せてくれました。

奄美自然観察の森指導員・川畑力さん
「3~5月は繁殖の時期に入る。どうしても神経質になる部分はあるので、あまり巣に近づきすぎたりせず、今度は巣立ったひなや幼鳥が近くにいるので、そういった部分も含めて見に来てもらえたら」

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