文字を書く機会が少なくなったとはいえ、できるなら美しい文字を書きたい。
自分の字には自信がないというアナタも、少しの心がけで今日から美文字!?
美しい文字を書くためのコツを探りました!
◆松下美紅さん
人気料理店の壁に描かれたその店を象徴する存在感たっぷりの文字。そして鹿児島ユナイテッドFCのチームスローガン。美文字と一言で表現するにはもったいないほどその文字には、見る人を圧倒するようなパワーがあります。書いたのは、以前ナマ・イキでも紹介した紅書道塾(くれないしょどうじゅく)を主宰する書道家 松下美紅(まつした みく)さん。美しい文字に近づけるコツを聞きました。
<ゆっくり丁寧に書くこと>
ひとつひとつ丁寧に筆を運んでいきます。毛筆だけでなくボールペンの時でも同じ。
<線を引いた紙>
封筒に住所や宛名を書く時、定規でまっすぐ線を引いた紙を封筒の中に入れて書くと良い。
◆ナマ・イキ倶楽部員の伊藤枝里香さん
小学生の頃からずっと続けている書道が趣味の美文字の持ち主です。時間が空いたときは、友人や県外に住むおばあちゃんに手紙を書くんだとか。そんな枝里香さんが思う美文字とは!?
「バランスが取れている文字!」漢字は堂々と見えるように、横や縦の線を意識して書きます。ひらがなは少しちいさめに。そうすると、バランスがよく見える気がするのだとか。
さらに文字を美しくみせてくれるモノに出会ったのだとか!字のきれいな職場の先輩が使っていたボールペン。それを使い始めてから、今まで以上に、すらすらと書けるようになったそうです。
◆関香風先生の教室
南日本書道展の委嘱作家で、ペン習字の講師も務める関香風(せき こうふう)先生に教えてもらいました。「文字を書くときは心を込めて書くことを頑張ってください」とのこと!
・まず、先生が取り出したのは、いろんな模様がかかれた紙です。手の動きをスムーズにするための基礎練習です。
・文字の形の決まりを守っていくと、それだけでも美しくなります。書き順や余白の取り方など、文字のきまりを確認しながら一文字一文字、丁寧に書いていきます。
・一本書いたら次にここに行く、次はここに行くっていう気持ちの脈を大事にしながら書くと良い!
◆LOFT
<呉竹 美文字筆ペン>¥324(税込)
留めとかハライとか筆と同じように使っていただけるお品物です。特長は、だるま軸の筆をイメージした、手に優しいグリップがついていること!持ちやすいので、美しい筆文字がすらすら書けます。芯の先が固めなので、ペン感覚で使えるも、ポイントです!
<パイロット 筆まかせ>¥216(税込)
筆に近い筆風サインペンです。普通のサインペンよりも筆に近いので、文字を書くだけではなくて、絵をかいたり、色を塗っていただくにもお使いいただける商品です。カラーも8色あるので、カラーサインペンのように文字をデコレーションできます。
<ぺんてる ノック式エナージェル>¥216(税込)
速乾性に優れていて、滑らかにきちんと濃く書けるので、きっちりと字が見えます。就活ペンともいわれるエナージェルは、書き味抜群の1本です。
<パイロット kakuno>¥1080(税込)
書くことが自然になるよう、さまざまな工夫がされているkakuno!ペン先には笑顔のマークが!このマークがあるほうを上にして書けばいいよという目印。インクの種類もカラフルな物が有るので書くのが楽しくなります。
<ミドリ きれいに書ける一筆箋>¥388(税込)
この秘密の下敷きを使うと、中心線が透けて見えるので、文字の中心を意識して文章を綺麗に書けます。文字がまっすぐ揃っているだけで、より美文字に見えます。
information
■住所 マルヤガーデンズ3階
■電話 099-239-6210
■エンディングテーマ
・曲名:きみに
・アーティスト:上白石萌音