鹿児島選挙区 尾辻 朋実候補 第一声
- いよいよきょうの朝を迎えました。「我が胸の燃ゆる思いに比ぶれば煙は薄し桜島山」、12年前に私の父、尾辻秀久が第一声で言った言葉であります。
12年前、父は既に日本の農業とこの偏りすぎた新自由主義を心配していました。12年経った今、本当にこの国の1次産業は危機的状況にあります。
この半年間の準備期間、父の「虫の目になる」という言葉を私の胸に抱いて、この鹿児島中を走り抜けてまいりました。
今の日本はどうですか? 本当に大企業と都会、大資本だけがひとり勝ちをして、地域や地方、中小企業、1次産業は本当に置いて行かれてしまった、この20年間であります。私は今こそ政治を変えなければならないと思います。政治はどこか遠くにあるものではありません。
皆さんの一番近くにあって、本当に国民の皆さんが困った時に頼りになる明かりでなければなりません。皆さんの近くに温かい政治の光を取り戻す。そのために残り17日間を必死で駆け抜けてまいります。
私は今、明治維新の立役者、大久保利通の銅像に向かって皆さんに誓います。必ず17日後、ご一緒に当選の喜びの万歳をして、そしてこの国の政治を血の通った温かいものに取り戻す。そのお約束をお誓い申し上げて、これから17日間、精一杯走り抜けますので、最後までお力をいただきますようお願いを申し上げます。一緒に頑張りましょう。