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【センバツ】鹿児島・神村学園 先制するも大阪桐蔭に敗れベスト8入りならず

2024年3月27日18:35

甲子園の選抜高校野球、鹿児島県いちき串木野市の神村学園は27日の第3試合で大阪桐蔭と対戦しましたが2対4で敗れ、準々決勝進出はなりませんでした。

勝てば夏、春連続の準々決勝進出となる神村学園。対するはセンバツ5年連続出場の大阪桐蔭です。

神村は1回表、2アウト1塁から、初戦の作新学院戦でホームランを打った4番、正林がセンターにはじき返し、3塁1塁と先制のチャンスを迎えます。

続く5番、岩下に対し、大阪桐蔭の先発、森がワイルドピッチ。3塁ランナーがホームインして神村が先制します。

しかし大阪桐蔭は1回ウラ、1アウト3塁と同点のチャンスを迎えます。

ここで3番、徳丸がセンターに鋭い打球。神村の入来田がみごとにキャッチしますが犠牲フライとなり、1対1の同点とします。

大阪桐蔭は3回、2アウト1塁からまたも3番、徳丸がセンターオーバーのタイムリースリーベースを放ち2対1と勝ち越します。

さらに5回、大阪桐蔭はこの回先頭の境が神村の先発、上川床の甘い変化球をフルスイング!打球はぐんぐん伸びてライトフェンスを直撃し境は一気にホームへ!

大阪桐蔭はこのランニングホームランで3対1。6回にも1点を加え4対1とリードを広げます。

追う神村は最終回、先頭の3番・今岡が右中間を破るツーベースヒットで出塁。ついに大阪桐蔭の2番手、中野をとらえます。

バッターはここまで2安打の4番・正林。期待に応えレフトへの痛烈な打球で2塁の今岡が生還。神村に2点目が入ります。

しかし、神村学園は後続を断たれて2対4で大阪桐蔭に敗れ、2023年夏に続いての準々決勝進出はなりませんでした。

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