MC2人の奄美大島本土で海レジャーの満喫に
高橋幸アナウンサーが加計呂麻島へ!
大人女子の夏休み、in奄美大島の旅をたっぷりとお送りしました。
◆オトナ女子旅in奄美大島・マリンレジャー
奄美空港から車で10分。笠利町用安の神の子海岸。奄美の海はエメラルドグリーンと深い青のグラデーションが特徴です。美川さんがどうしてもチャレンジしたいというフライボードに挑戦することになりました。フライボードはマリンジェットの水圧で空を飛ぶアクティビティ。
レクチャーいただくのは、奄美の海に惹かれて埼玉からIターンしてきた、三浦麻美さんです。
専用のブーツを履いてマリンジェットの水圧で浮き上がります。うまく空を飛べたらきれいな海を眺められるんだそう。でも海の中で体を垂直に起こさないとうまく飛べないんです。美川さんは早速成功しました!嫌がってた庄村さんも約30分後、海からひょっこり浮き上がってきました!しかも全く姿勢がくずれない安定感。さすがです!
フライボード 30分お一人様 ¥7000(税込)
今度はゆっくりと海の中を探検です。目的はウミガメに会うこと!なんとすぐに会うことが出来ました。鹿児島県はウミガメの上陸産卵が日本一。綺麗な海と砂浜が大好きなウミガメは、毎年この場所に帰ってきます。このウミガメさんが安心して返ってこられるように、大事に大切に美しい海をみんなで守らないといけませんね。
シュノーケリングツアー (シュノーケル必要機材込)50分お一人様 ¥5000(税込)
ブッパ 10分お一人様 ¥1500(税込)
information
マリンヴィレッジ奄美
住所:奄美市笠利町用安1246-1 (ばしゃ山村内)
TEL:070-5817-1618 営業時間 9:00~18:00
冷た~い島のフルーツたっぷりのスムージーをいただきました。水分補給、ビタミンチャージOK!
ドラゴンフルーツ&パッションフルーツスムージー ¥500(税別)
マンゴースムージー¥600(税別)
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それいゆふぁ~む
住所:大島郡龍郷町赤尾木1346-1
TEL:0997-69-4803
◆オトナ女子旅in奄美大島・恋愛パワースポット
龍郷町の赤尾木(あかおぎ)集落にある海岸。既に女子たちやカップルがいっぱいきてる!干潮の時だけに現れる幻のパワースポット、ハートロック!ここで恋のお願いをすると幸せになれると言われています。
◆オトナ女子旅in奄美大島・島唄・島料理 ならびや
奄美のおいしい料理が味わえるお店「ならびや」におじゃましました。奄美の郷土料理エトセトラを注文。ソテツの実、玄米、大豆を原料にした奄美の味噌を使ったナスのナリミソ炒めやもずく天麩羅を注文♪ビールと奄美の郷土料理を堪能していると三味線の音が聞こえてきました。ここはお客さんの希望で、唄者のナマ演奏が楽しめます。しっとりした曲調から、チジンと呼ばれる太鼓で音頭をとったり。
information
ならびや 島唄・島料理
住所:奄美市名瀬金久町4-15 朝の海ビル1F
TEL0997-54-5555
営業時間:18時~23時30分(LO23時)
◆加計呂麻島・自分を癒やす旅
高橋さんは奄美大島からフェリーで30分、加計呂麻島へ。大自然と神秘の島と言われるその場所で、日常を離れ、自分を癒やす旅に出ました。奄美大島からおよそ7キロ、大島海峡に浮かぶ加計呂麻島。ここにはコンビニもスーパーもありません。自然と静けさがこの島の魅力。1200人あまりが、素朴な暮らしを営んでいます。島を案内してくれるのは、ガイドの三島大輔さん。両親が加計呂麻出身で、3年前に移り住んだそう。
THIDA Harvest Journeyホームページ
◆加計呂麻島・武名のガジュマル
大輔さんがまず連れてきてくれたのは、加計呂麻を象徴する場所でした。武名のガジュマルです。想像を遙かに超える迫力。根や幹、たくさんの木々が合わさって一体となっています。樹齢は地元の人にも分からないそうです。悠久の時を生きてきた、武名のガジュマル。日頃の悩みなんて小さく思えてしまう、そんな木でした。
◆加計呂麻島・嘉入の滝
加計呂麻には、ちょっと不思議な場所も多いみたいです。加計呂麻で道路沿いに見られる嘉入の滝というパワースポットは、昇り龍が分かる人には見えるらしいです。この嘉入の滝は古くからノロ神と呼ばれる島の祈祷師がよく修行した場所とのこと。滝が心を清めてくれる。なんとなく分かる気がしました。
◆加計呂麻島・かけろまの森marsa
「旅は収穫」と話す大輔さん、島の恵みを頂ける場所に連れて行ってくれました。島では数少ない飲食店、「かけろまの森marsa」。島の野菜を使ったスープとピクルス、黒砂糖を練り込んだ手作りパンに、加計呂麻産のフルーツを材料にしたジャム。島の恵がたっぷりです。夏限定のランチ。添加物をなるべく使わないですべて手作りでつくられています。ついおろそかにしがちな食事と健康のこと。島の食材で元気になれそうです。
夏ランチ(パン、ジャム、スープ、ピザ、ピクルス) 700円
information
かけろまの森marsa
住所:大島郡瀬戸内町嘉入231
TEL:070-4405-6203
かけろまの森marsaホームページ
※ジャムはネット通販でも購入可
◆加計呂麻島・実久ビーチ
加計呂麻島でどうしても行きたい場所がありました。目指すは島の北端。加計呂麻の海で最も美しいと言われる実久ビーチです。思わずライフジャケットを脱ぎ捨てて潜ります。するとそこには珊瑚礁の中にかわいい魚たち!「実久ブルー」と呼ばれる透明な海の中。時間が経つのも忘れてしまいます。
心を癒やす、加計呂麻の旅。 訪れる人を魅了する、大自然の優しさにふれました。
◆加計呂麻島在住イラストレーター・ちゃずさん
豊かな自然とのどかな日常。そんな加計呂麻島に魅せられた女性がいました。イラストレーターのちゃずさん、27歳。この春、東京から越してきました。ちゃずさんが加計呂麻島にやってきたのは、4ヵ月前の事。東京でイラストレーターとして活躍し、いろんな所で引っ張りだこでした。一方で、徐々にイラストの入稿に追われるようになります。絵を描くことが好きなのに、楽しくない。そう思うこともありました。そんな時、加計呂麻島を訪れます。
「仲の良い人が加計呂麻に移住して遊びにきた。すごい素敵なとこだなと思って」
ちゃずさんは島の暮らしを漫画で描き、インスタグラムで公開し始めました。コミカルでリアルな島暮らし体験記は人気を集め、フォロワー数は5万5000人に。都会とは違う、ゆったりとした時間の流れ。その中で、心にゆとりを持つことの、大切さを実感しました。
「ゆとり大事ですね。仕事ばっかしてると、それしか見えなくなっちゃって、生活が見えなくなっちゃって自分を大事にできなくなっちゃってって」
今はのんびりと制作に取り組んでいるちゃずさん。島で、新たな目標を見つけました。
「島暮らし体験記を本にしたいなと思っていて。それを見た人がちょっと旅行気分になったり、心がぱってなる感じになってそういう人が増えたらいいな」
自分が好きな事への、わくわくする気持ち。のどかなこの島だからこそ、思い出せたのかもしれません。
イラストレーターCHAZ(ちゃず)公式Webサイト
◆加計呂麻島・夜光貝のアクセサリー作り
加計呂麻の旅もそろそろ終わり。大輔さんに案内され、あるゲストハウスへ。ここに旅の思い出にピッタリのものがあったんです。それは夜光貝のアクセサリー。そのままでは味気ない貝殻ですが、磨くと輝くパール層が現れます。ここでは、夜光貝を自分の好きな形にカットしてもらって、アクセサリーをつくるワークショップもできるんです。磨いた先に現れた、自分だけの輝き。何にも変えられない、旅の思い出の品ができました。
information
ゲストハウス・カムディ
住所:大島郡瀬戸内町嘉入25
TEL:090ー9570ー2646