美肌に良い食べ物、食べたいですよね？でも肌に良い食べ物って一体何？
専門医が教える美肌をつくる食事のコツをご紹介！おいしくてキレイになれる、美肌グルメのお店も登場しました。
専門医に聞く！美肌にいい食とは？
鹿児島市宇宿にある、うえやま腎クリニックビューティーコアサポート外来。こちらで美容のための治療や栄養指導を行っている上山先生にお話を聞きました。
上山先生によると、肌の材料となるたんぱく質が美肌作りに一番大事なんだそう。しかしただ肉や魚を食べればいい訳ではなく、タンパク質やアミノ酸をきちんと消化吸収することが、美肌を目指す食事のポイントなんです。
【うえやま腎クリニック】
住所：鹿児島市宇宿4-39-20
タンパク質をしっかり吸収！専門医もすすめる美肌グルメ
上手にタンパク質を摂れる、美肌メニューを出しているお店がありました。鹿児島市荒田にある洋食店「グリルダイナー」では、厨房ではシェフの清国さんが美肌に良いという「ボーンブロス」を作っていました。ボーンブロスとは骨を煮出して出汁をとったスープのことで、骨から溶けだしたタンパク質の元となるアミノ酸がたっぷり含まれています。
こちらでは鶏や牛の骨を香味野菜と一緒におよそ4時間煮込み、スープなどのベースに使っています。このボーンブロスをよく飲むという清国さん、重度の乾燥肌が治ったんだそうです。
清国さんの肌をツヤツヤにしてくれたとっておきの美肌メニューが、ボーンブロスのロールキャベツ。おいしくて栄養たっぷりなだけではなく、栄養素がかなり細かくなっていて消化しやすい形になっています。
ボーンブロスのロールキャベツは、お肌の調子が気になる8月いっぱい期間限定！ぜひ期間中にお試し下さい。
ボーンブロスのロールキャベツ 1130円(税込)※ディナー単品 ランチセットは1380円(税込)
【グリルダイナー】
住所：鹿児島市荒田2-23-17
TEL：099-250-4109
自然の栄養盛りだくさん♪ 美肌を目指すスイーツ
夏になるとついつい食べたくなるのがアイスクリーム。でもアイスの食べ過ぎは美肌の大敵！冷たいモノは内臓から身体を冷やしてしまうので、消化吸収機能は落ちてしまいます。どうしても甘くて冷たいものを食べたい時は、ビタミン豊富な果物がおすすめ。
鹿児島市のシルクイン鹿児島の中にある「ハナンカフェ」では、この時期だけ食べられるドラゴンフルーツを使ったスイーツを出しています。
ドラゴンフルーツはピタヤとも呼ばれ、肌の代謝を助けるビタミンB1・B2、ビタミンC、消化を促進する食物繊維、抗酸化作用を持つポリフェノールなどが含まれていて、まさに美肌にぴったりのフルーツ。ドラゴンフルーツをはじめといた果物がたっぷりのった、ドラゴンフルーツパフェをいただきました。色々なフルーツが入ったピタヤボウルもオススメです。ピューレの中にはピタヤだけでなくマンゴーやヨーグルトが入っています。
食品に含まれている栄養は限られているので、栄養素をまんべんなくとることが大事なんだそう。パフェやピタヤボウルなら、一皿でいろんな果物の栄養を摂ることができるんです。
冷たいスイーツを食べる時は内臓を冷やさないように、温かい飲み物を一緒に飲むのが美肌づくりのコツ。胃腸の働きを妨げないノンカフェインのものを選びましょう。
ドラゴンフルーツパフェ 900円(税込) ピタヤボウル 800円(税込)
【ハナンカフェ】
住所：鹿児島市上之園町19-30
TEL：099-258-1221(シルクイン鹿児島)
かつお出汁で手軽にアミノ酸を摂取
ボーンブロスをちょっと自宅で作るのは大変そうですが、同じような栄養があって手軽に作れるのが「かつお出汁」です。上山先生によると、かつお出汁の中にもたんぱく質の材料となるアミノ酸がたくさん含まれていて、お肌にとっても良いみたいなんです。
マイボトルで持ち歩いてお茶代わりに飲むと、必要な栄養を補うことができますよ。クーラーで意外と冷えがちなこの季節にぴったり！ぜひお試しください。
