番組表
ON AIR
かごニュー
月~金曜日 ひる2時45分放送

8月29日(月)五輪の年に舞う!伝統太鼓踊り

16年08月29日15時58分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得-0(3)日置市東市来町下養母集落に4年に1度オリンピックの年に行われる郷土芸能がある。「下養母太鼓踊り」。無病息災を願い、約200年続く太鼓踊りだ。少子高齢化で踊り手が不足する中、集落外からの参加も呼びかけ開催に向け奮闘する地域伝統の「太鼓踊り」の魅力に迫りました。

下養母太鼓踊り

独特なリズムで奏でる太鼓の音と勇壮な踊りが集落に元気を届けます。
白装束に白の太鼓、背に長さ約3メートルの矢幡など総重量およそ10キロを身にまとい
一日中太鼓や鉦を打ちならして練り歩きます。
16年08月29日15時58分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得-0(5)16年08月29日15時58分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得-0(12)

 
【本番前日】
8月13日(土)下養母集落に4年に1度を告げる太鼓と鉦の音が響き渡ります。
下養母太鼓踊りは江戸時代に流行した疫病コレラの蔓延を防ぐための念仏踊りが起源で「無病息災」を願うものです。200年以上伝承される鉦や太鼓の重さはおよそ4キロ。鉦は軽やかに優雅に舞い叩き、太鼓は躍動感あふれる力強さが求められます。

次の世代へつなぐために、前回から集落外の方も参加して鶴丸校区の郷土芸能として伝承しています。
16年08月29日16時12分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得(2)16年08月29日16時13分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得(0)

 
【いよいよ本番の日】
8月14日(日)出発地点で手作りの長さ約3メートルの矢幡を装着し準備万端。2016夏4年に1度の大舞台「下養母太鼓踊り」開幕です。朝8時30分から夕方4時まで10ヶ所以上を練り歩きます。太鼓踊りは全部で12通り。
みんなで奏でる太鼓と鉦の音。そして勇壮な踊りが、集落に元気を届けます。移動中も
絶えず跳躍しながら踊り続けるのでかなりの体力と気力が必要です。
多くの人が楽しみに待っていた昔から変わらぬ故郷の風景です。
16年08月29日16時10分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得16年08月29日15時58分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得-0(17)
16年08月29日15時58分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得-0(22)16年08月29日15時58分-外部入力(1:RZ3 )-番組名未取得-0(21)

「下養母太鼓踊り」は、今年日置市伊集院町で行われる鹿児島三大行事の一つ「妙円寺詣り」(10月22日・23日)にも参加が決まっています。是非みんなの勇士を見にお出かけ下さい。(下養母太鼓祭りは22(土)に披露します) 問合せ:日置市商工観光課 099-248-9409