梅雨で雨が多くなる季節。より安全に、より快適に運転するために車にも雨対策が必要。どんな対策をとればいいのか?
車に詳しくない方でもよくわかる、プロが教える車のカンタンな梅雨対策を紹介しました。
プロが教える!車の梅雨対策
【車をチェック!】
ワイパー:ワイパーのゴムに亀裂が入っていると、視界が悪くなってトラブルが起きやすくなります。触って確認するのもOKです。
窓:くもり・汚れが視界に影響するので、まめに洗いましょう。
タイヤ:スリップサインの先に溝があるかどうかを見ます。溝が減ったり、ヒビが入ったタイヤは交換しましょう。ブレーキで止まる距離の差が違います。
また、タイヤの空気圧が低いと、ハイドロプレーニング現象(タイヤが水たまりの上を空転してブレーキが利きにくくなります)が起きタイヤが滑ります。パンクもしやすくなります。
【運転時のポイント!】
デフォッガー:前と後のくもり止めを運転させ、出発前から曇らないようにします。
雨の日は視界が悪いので、車間距離を十分にとります。
ブレーキは早めに余裕をもって、出発時のアクセルもゆっくりと踏みましょう。
センターライン等は、手前ではなく遠くを見ると白線を把握しやすいです。
心と時間に余裕をもって、乗ってからの確認をしっかりして、安全運転に努める事が大事です。
【大雨の時に気を付けたい場所】
アンダーパス(低くなったトンネル)では、冠水する時があるので、侵入しないように気を付けましょう。