いつ起こるかわからない地震。もうすぐ始まる大雨や台風の季節。しっかり備えているつもりでも、いざというときに非常用品が使えないことも…。
そこで家族でピクニックを楽しみながら非常用品を使ってみる「防災ピクニック」に注目。実際に非常用品を使ってみることで、気づかされることとは？

防災ピクニック

【防災ピクニックとは？】
防災リュックをもって公園に集まって、防災リュックが使えるか試したり、防災食をみんなで食べたりするピクニックの事です。
（神奈川県のNPO法人・ママプラグが提案するピクニックを楽しみながら備える防災の事）

　
【防災リュック】
実際に背負ってみると、自分に合う大きさか重さか分かります。
防災リュックの中身をチェックしましょう！
電池・ガムテープ・ペン・食べ物・おやつ・水・薬・マスクなどなど…
水で濡れて使えなくなる物が多いので、ビニール袋で小分けすると便利です。
また、子供にとっては、おもちゃ・おかしは大事な防災グッズです。暇つぶしに雑誌等があると気が紛れます。

薄手の寝袋を使ってみました。身長178cmの渡司さんも余裕では入れました。

　
【非常食】
実際に非常食を食べてみました。思っていた以上に美味しいと言う事でした。
マフィン・レトルト食品・水やお湯を入れて作るご飯・カンパンはスープに浸すと柔らかく食べやすいです。


　
【感想】
「何回もやると、何を入れた方が良いか！入れる必要が無いか！分かります。」
季節ごとに便利で必要な物が違う事が分かりました。

ピクニックという楽しい経験をしていると、避難しなければならない状態に追い込まれた時に感じる、避難生活の辛さが減ります。

いつもやっている事の延長に防災が有ります。野外でご飯を食べたり、車で寝るキャンプに行ってみたり、「いつも防災」の経験が大事です。