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5月17日(金)鹿児島市の“慈眼寺そうめん流し”から生中継!

新緑の香りと、せせらぎの音。    
そして、鳥の鳴き声が聞こえる癒しの空間。                   
きょうは、鹿児島市下福元町から、生中継で慈眼寺そうめん流しの魅力についてお伝えしました。
 

【動画】鹿児島市の“慈眼寺そうめん流し”から生中継!

始まりは、江戸時代!?

看板には「天保年間から、そうめん流しと紅葉の名所」と書かれています。    
 

天保年間に記された「鹿児島 風流 ぶり 」という旅行記には「夏はそうめん流しとして、水上よりそうめんを流し、下にてすくい食う」 と記録されているんです。
    

谷山観光協会直営売店なんです

メニューは、定食A、定食B、そうめん、鯉のあらい、マスの塩焼き、鯉こく。
その他、サトイモの田楽でんがく 、うなぎ丼、蒲焼き、焼き鳥、そして、じゃんぼ餅。
どれもこれも、美味しそうです♪

事務局長の福永公男さんに、お話を伺います。

(福永さん)
 毎年、ソメイヨシノが開花する、3月中旬頃から10月末日まで営業しています。
慈眼寺公園内にあるソメイヨシノは、鹿児島市内で一番早く開花すると言われているんですよ。
 

(福永さん)
夏場の多い日で、一日1500人ほどのお客さんに来ていただいています。 県内はもちろん、県外から来られる方も多いんですよ。

厨房で、そうめんを湯がくところを見せていただきました。

桜島が噴火!

そうめんA定食 1950円

そうめん、鯉あらい、マスの塩焼き、鯉こく、おにぎり、香の物の6品です。

そうめんは、揖保乃糸 いぼのいと の3年ものを使っています。

流すとそうめんが噴き出てきて、まるで桜島が噴火しているようです。
このそうめん流し機は噴流型といって、桜島をイメージして作られています。
鹿児島市にある、鶴丸機工商会が製作したものです。

名物

じゃんぼ餅 5個 250円

最後は、これですね。

住所 鹿児島市下福元町3785-1
営業 午前10時~午後5時(最終入店)
休み 毎月第2・第4水曜日 (夏休み期間中は除く)
電話 099-268-2504

慈眼寺そうめん流し