
きょう5月1日は「八十八夜」。
立春から数えて八十八日という意味で、新茶の最盛期をさします。
そこで、お茶グルメを特集。
茶葉をまるごと味わう料理に、むせる人続出!抹茶まみれのソフトクリームを紹介しました。
時KIRISHIMA・霧島市溝辺町

鹿児島県は、お茶の生産量全国2位を誇りますが、その中でも霧島市は生産量が多い地域です。
霧島茶は、厳しい寒暖の差と年間を通じた冷涼な環境の中で育ち、深く、香り高い味わいが特徴です。

大正6年創業の「今吉製茶」が、去年夏に開いたカフェです。

隣には、工場が隣接しています。

カフェスペースは開放感があり、大きな窓から明るい光が差し込みます。

外には、テラス席もあります。

雄大な霧島連山をのぞめる、心地よいカフェです。

空港近くなので、飛行機もたくさん見ることが出来ます。

「今吉製茶」が自社の茶畑で育てた霧島茶を、工場で製茶。

それをカフェで販売し、お茶を使った料理やスイーツも提供しています。

時キリシマランチ 1760円(ミニスイーツセット 1980円)
真鯛の下に添えられたソースに、お茶を使っています。

そして、もう一つ。
お茶の新芽の天ぷらです。

朝とれたての新芽に、衣をつけてカラっと揚げます。
今の時期しか食べられない、限定料理です。

まるごと霧島お茶めし 1100円
ご飯の上に新茶を乗せ、お湯をかけた「お茶めし」も楽しめます。
知覧農園

県内トップのお茶の生産量を誇り、日本を代表するお茶の産地、南九州市知覧町。

知覧茶は、さわやかな香りとうまみ、甘みが強いのが特徴です。

「知覧農園」店長の塗木あすかさんに姉のまさよさん、兄の勇気さん、そして母の郁代さんと、腕の中にはお孫さんも。

家族で経営しているお茶屋さんです。

知覧茶の販売はもちろん、となりのカフェスペースでは、お茶のスイーツをを楽しむことができます。

知覧抹茶ソフトクリーム 350円
臼で挽いた知覧茶が、抹茶のソフトクリームの上にこれでもか!というほどかかっているんです。

抹茶におぼれるソフトクリーム。