12月3日(金)本国からやってきた!鹿児島で味わう本場の味

海外から鹿児島へ移住してきた方が作る、本場の味を楽しめるお店を取材してきました。
味わい方は無限大!?お手軽な国民食!


ラ・キヌア
住所 鹿児島市中町8-9 1F
電話 080-3220-9432
営業 昼 午前11:30~午後2:30
夜 午後5:30~午後9:30

2016年にオープンした、メキシコとペルーの料理を味わうことができるお店です。
メキシコ出身のアンドレアさんは、13年前に鹿児島へやって来ました。

アンドレアさんのお国、メキシコを代表するお料理と言えば、タコスですよね。
メキシコの方たちは、毎日食べるんだそうです。

具材も味付けも自由で、「家庭によって、中に挟むものが違う」そうですよ。

「ラ・キヌア」のオーナーは、前薗アルベルトさん。
日系ペルー人です。
お店では、メキシコ料理とペルー料理どちらとも味わうことができます。

店名の「キヌア」は、ペルーなどで収穫される、栄養価が高い雑穀のことです。
スーパーフードとして有名ですよね。
タコスの具材にも、キヌアを使っています。

今回は、メキシコ料理「タコス」と、ペルーの代表的な料理の一つ「セビーチェ」を用意していただきました。
「セビーチェ」は、白身魚を使ったマリネのことです。
ライムの果汁をトウモロコシや白身魚に絡めていただきます。

タコス 4個セット 1,650円(税込)

日本人も大好き!香辛料たっぷりのお料理!!


住所 鹿児島市荒田1-41-2
電話 099-263-7522

ネパール出身のチャパイさんと、インド出身のシンさんのお店です。
チャパイさんは、鹿児島にやってきて6年。
インドで、カレーの修行を10年したそうです。

シンさんが鹿児島でハマっているのが、ラーメン。
「休みの日は食べ歩きをしている」そうですよ~。


「本場インド料理ラリグラス」で味わえるカレーは、「スパイスを30種類以上使い、こってりでもあさっりでもない、丁度いいカレー」だということです♪

200~300℃くらいの釜で焼いています。

チーズナンとの組み合わせが鉄板です!
バターチキンカレー&チーズナン 918円(税込)

そして、柔らかい羊のお肉を使った「ランプカレー」もラリグラスならではです。
ランプカレー 810円(税込)
お母さんがソウルを 込めて作る家庭料理!?


カフェJ
住所 日置市伊集院町徳重402-7
電話 099-295-6744
営業 昼 午前11:30~午後2:30

オーナーのリ・ジュン・ギョンさんは、韓国・ソウルの出身です。
高校生の時に日本語を学び、日本に興味を持ったジュンさん。
13年ほど前に、鹿児島へやってきました。

そして、国際交流員として日置市に配属されました。
任期5年を終えても日置市に残りたくて、そのまま住むことを決意したのだそうです。

早速、ジュンさんの韓国料理をいただきました。
韓国のソウルフードと言われる「キンパブ」と、韓国のソウルフード2つを一緒に味わえる「キンパブとトッポキのセットランチ」です。
キンパブ&トッポキランチ 950円(税込)

「キンパブ」は、日本の巻き寿司のような見た目。

韓国では、遠足や運動会などの時にお母さんたちが頑張って作る、それぞれの家庭の特色が出るお料理なんだそうです。
カフェJでは7種類の具材を使っていて、さつま揚げに似たオムクというものが入っています。

食材の食感がいろいろ楽しめて、ごま油の香りがとてもいい感じ♪

「トッポキ」は、うるち米を使った韓国式のお餅をコチュジャンや砂糖で甘辛く煮たお料理。
歯ごたえのある食感です。
スタジオで「本場インド料理ラリグラス」のカレーを試食

また、きょうは鹿児島出身のシンガーソングライター、松藤量平さんがゲストに来てくださいました。

「本場インド料理ラリグラス」のカレーを、松藤さんも一緒に食べていただきましたよ~。
(松藤さん)
う~ん!すごくおいしい~~♪