
2025年11月1日
鹿児島の高校生たちが1年ぶりにこの舞台へ戻ってきた。
『鹿児島県高校駅伝大会』
それぞれの想いを胸にスタートラインに立つ。
混戦の男子...
去年優勝を果たした鹿児島工業は
連覇へ向け、ひた走る。
有力選手が揃う鹿児島城西は、悲願の王座奪還を狙う。
強豪・鹿児島実業は
王者復活へ向けて、強い思いで練習を重ねてきた。
この舞台にたどり着くまでには、
知られざる青春の日々があった。
プレッシャーと向き合い続けた日々
予期せぬケガにも襲われた。
さまざまな苦悩や挫折を繰り返しながら
彼らは、この日のために全力を尽くしてきた。
そして、1本のタスキがつながっていく。
ラスト150mにドラマが。
女子は女王・神村学園が圧巻の走りをみせた。
ほとばしる汗、流れる涙、
高校生たちのひたむきな姿は、大切なことを教えてくれた。
“あきらめない気持ち”。
先の見えない時代
震える手でつながるタスキには
未来へ向かう「希望」のエールが込められていた。