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【新型コロナ】鹿児島市などの飲食店 21日から時短要請 初日の鹿児島市・天文館は

2022年1月24日19:40

まん延防止の適用に先がけて鹿児島県では鹿児島市、鹿屋市、霧島市の3市の飲食店を対象にした時短要請が21日から始まっています。鹿児島市では8回目となる時短要請。鹿児島最大の繁華街「天文館」の様子を取材しました。

時短要請初日、21日午後の鹿児島市・天文館です。

そろそろ仕込みが始まる時間帯ですが…酒類の提供ができる第三者認証店でも「休業」の張り紙を出している所が目立ちました。

夜、人通りの少ない、天文館銀座通り。

第三者認証を取得し、限られた時間内で営業を行っている焼き肉店をたずねました。

鹿児島市での時短要請は今回が8回目となりますが、この店はこれまで一度も休業を選択したことはないといいます。

龍乃華 横山祐二社長
「キャンセルはすごくあったが予約してくれるお客、飛び込みで来てくれるお客がいるし従業員の給料の確保、健康。朝起きて仕事をして家に帰ってご飯食べて疲れて寝るという生活リズム、そこが狂わないように同じリズムで。(スタッフで)体調を崩した人がいたので」

系列の焼き肉店では関西からやってきた客が鹿児島の食を楽しんでいました。

関西からの来店客
「関西よりはこちら(鹿児島)の方が(新型コロナを)シビアに考えている。関西は街中も(人が)非常に多いしこっちは静かな感じ」

天文館の狭い路地裏に小さな店を見つけました。

「居酒屋」とありますが、第三者認証を取得していないこの店では酒類の提供はせず、オーナーの豊浦ミチ子さんが作る晩ご飯だけがメニューです。

(Q)店をしなくても協力金をもらえるが 夜8時まで店をやるのはなぜ
居酒屋 花 豊浦ミチ子さん
「友達がたまに寄ってくれるから1人でも2人でも(来店が)あった方が生活の足しにはなるし」

豊浦さんは78歳。

26年前に始めた店の厨房に、この日も立ち続けていました。

「就職ができない、皿洗いも60歳ぐらいまでだから。働く所がないもの」

生活のため続けるしかないと話す豊浦さん。

しかし言葉の合間に、働くことで得られる喜びも口にします。

「いいお客が来てくれたらうれしいし」

夜、9時を回った天文館・文化通りです。

今回の時短要請、第三者認証店は午後9時までに営業時間を短縮して協力金を受け取るか、協力金なしで通常営業を行うかを選ぶことができます。

文化通りを歩く人の姿は決して少なくはありませんでしたが、客よりもむしろ、いわゆる客引きの姿が多い印象でした。

鹿児島最大の繁華街がかつてのにぎわいを取り戻せる日はいつになるのか。

まん延防止も要請され、新型コロナとの戦いはまだ終わりが見えません。

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