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鹿児島県の津波リスクと避難(防災をマナブ)

2021年3月4日18:45

東日本大震災 2011年3月11日

●気象予報士・渡司陵太
今回は志布志市にやってきました。何を学ぶんでしょうか?

●鹿児島大学・井村隆介准教授
2011年の東日本大震災の時にも話題になったんですけど、南海トラフの巨大地震に対して、ここ志布志市でどう揺れ・津波に備えれば良いのかを学んでみたいと思います。

鹿児島大学・井村隆介准教授

2011年に発生した東日本大震災。大きな津波が東日本各地を襲いました。県内も津波のリスクがあります。

志布志の街を例に、津波のリスク、そしていざというときの避難について考えます。

標高5.9m

●気象予報士・渡司陵太
今、私たちがいる場所は標高5.9mです。こうした場所で地震が起きたら何を考えた方がいいんでしょうか?

●鹿児島大学・井村隆介准教授
ここは津波から、逃げなければいけない所なんです。

南海トラフ地震の想定

●鹿児島大学・井村隆介准教授
南海トラフの巨大地震でM9.1の地震が起こった場合には40分ぐらいで6.2mの津波が想定されています。
これはあくまでもひとつの想定ですので、志布志湾沿岸、他の所も考えると10mぐらいの津波は考えておかなければいけない。
その時に逃げるところはあの高台ですね。
後ろに見える高台に逃げるのが、標高40mぐらいあるので良い。

高台まで移動

実際に高台まで移動してみることにしました。

ポイント1移動手段

津波の避難、1つ目のポイントは移動手段です。車を使いたいところですが…

●鹿児島大学・井村隆介准教授
高いところに登る道が渋滞してしまったり、途中の道路に家が壊れて通れなくなってしまっていることもありますので、歩いて避難というのが基本。
体が不自由な方とか、お年寄りとかスムーズに避難できない方もいらっしゃいますので、そういう人達は事前に避難訓練で、どういう人が車で行くかを確認しておくことが大事だと思います。

ポイント2声を出す

津波の避難のポイント。2つ目は「声を出す」ことです。

2011年 震災後の余震で津波警報が出される

●鹿児島大学・井村隆介准教授
「津波が来るぞ」ってまわりに呼びかけながら走ることはとても重要。みんなに呼びかけながら、みんなが津波の意識を持って逃げられるように「声を出す」「走る」ことは大事。

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