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鹿児島県の津波リスクと避難(防災をマナブ)

2021年3月4日18:45

ポイント3急斜面

高台への坂道・急斜面にさしかかりました。3つ目のポイントです。

●気象予報士・渡司陵太
坂が急になってきましたね。

●鹿児島大学・井村隆介准教授
ここから台地の上に避難しなければいけないんですけれども看板があります。

急傾斜地崩壊危険区域

●気象予報士・渡司陵太
急傾斜地崩壊危険区域と書いてありますね。

●鹿児島大学・井村隆介准教授
南海トラフの巨大地震の場合には鹿児島県この大隅地域というのは震度6を超える揺れに見舞われると考えられています。

がけ崩れの危険がある

震度6を超えるとがけ崩れが起こったり一般の住宅が壊れたりする状況。
余震で斜面がさらに崩れることもありますから、それに気をつけつつ、津波にも備えなければいけないということで、考えなければいけないことが多い。

高台へ移動完了

今回はおよそ15分で高台に移動することができました。

津波避難 間に合わない場合も

一方で、井村准教授は高台への避難では津波が到達するまでに間に合わない場合もあると指摘します。

日向灘の地震

●鹿児島大学・井村隆介准教授
南海トラフのM9クラスの地震以外にも被害をもたらすと考えられている地震があります。
日向灘で起こる地震なんですよ。M7~8クラスなんですけど、近いところで起こるので津波がすぐやってくることになります。
マグニチュードが小さいので数mクラスの津波が10分以内にやってくる。

建物の2階以上に避難

●鹿児島大学・井村隆介准教授
そういう時には遠くの高台ではなくて、近くの高いところに逃げなければならない。
建物の2階以上に上がる、自宅でも1階から2階に上がるようなすみやかな行動が必要になってくる。

自分が生活するエリアで津波が起きた場合どこにどう避難するか?
想定される地震ごとに確認しておく必要があります。

鹿児島大学・井村隆介准教授

●鹿児島大学・井村隆介准教授
西日本を襲う巨大地震はいずれやってきます。
私たちは今こそ、2011年に東北で起こったことを教訓にして、自分たちの身のまわりの地震・津波対策を考え直すといいと思います。

(2021年3月4日 KTS Live News 放送)

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