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鹿児島大学贈収賄事件 収賄の罪で大学教授を起訴 鹿児島大学は調査委員会立ち上げ

2020年10月28日19:27

鹿児島地方検察庁は医薬品の納入をめぐり、便宜を図った見返りに現金などを受け取ったとして鹿児島大学の教授を28日収賄の罪で起訴しました。鹿児島大学では事件を受け、教員が医薬品を発注する制度のあり方について調査するため、27日付けで学内に調査委員会を立ち上げました。

収賄の罪で起訴されたのは鹿児島大学共同獣医学部教授の窪田力被告(55)です。

起訴状などによりますと窪田被告は2020年1月から9月ごろまで、研究に使う動物用医薬品などの納入に便宜を図った見返りに、業者から23回にわたって現金約64万円などを受け取ったとされています。

また、窪田被告に現金などを渡したとして動物用の医薬品を扱う松窪動薬資材の社長、松窪清一郎被告(51)も贈賄の罪で起訴されました。

同じく贈賄の疑いで逮捕・送検されていた従業員の女性は処分保留で釈放されました。

鹿児島地検は女性の釈放理由は明らかにしていません。

現金などの見返りについては窪田被告から持ちかけたとみられていて、警察の調べに3人は容疑を認めています。

一方、鹿児島大学は27日、学内の関係者や学外の有識者からなる調査委員会を立ち上げました。

委員会では窪田被告が利用したとみられる「教員発注」の制度のあり方やチェック体制に問題はなかったかなど調査を進めることにしています。

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