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豪雨被害 ボランティア活動本格化 被害住宅の土砂かき出し、家具の運び出しに人手必要 霧島市では全世帯で断水解消【鹿児島】

2025年8月13日(水) 11:50

8月7日からの大雨で多くの浸水被害が確認されている霧島市と姶良市では、お盆に入り、ボランティア活動が本格化しています。

13日午前9時ごろの霧島市国分総合福祉センターです。ここでは災害ボランティアセンターが設けられ、13日は午前10時までに県内各地から駆けつけた約70人が受け付けを終えています。

鹿児島市から参加したボランティア
「恩返しの思いも込めて参加した」
「大変な思いをしている現地の人やボランティアに携わっている人たちがいると聞いて参加したいなと」

8月7日からの大雨で、霧島市では12日までに床上・床下浸水があわせて約400件確認されていて、被害を受けた住宅では土砂のかき出しや家具の運び出しなどに人手が必要とされています。

霧島市では随時ボランティアを受け付けていて、協力依頼のあった住宅に順次、派遣されるということです。

また霧島市によりますと、市内で発生していた断水は13日午前5時40分までに全世帯で解消したということですが、水の量に限りがあることから引き続き節水を呼びかけています。

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