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９日未明から朝にかけて鹿児島市で住宅が焼ける火事が相次いで発生しました。

９日朝８時半過ぎの鹿児島市桜ケ丘の火事現場です。

住宅から赤い炎と黒い煙が激しく上がっています。

消防によりますと、９日午前８時２５分ごろ、鹿児島市桜ヶ丘３丁目で「家の中から煙が出ている」と近くの住民から消防に通報がありました。

火が出たのは桜丘西小学校の近くにある２階建ての住宅です。

近くの住民によりますと、この家には高齢の女性が１人で住んでいたということです。

現在も消防による消火活動が続いていて、けが人がいるかどうかなど詳しいことはわかっていません。


また、９日午前３時３０分ごろには、鹿児島市喜入瀬々串町の住宅で「２階の寝室から煙が出ている」と住人から１１９番通報がありました。

火は約２時間２０分後に消し止められましたが、この火事で無職、内木場盛さんの鉄筋コンクリート２階建ての住宅１棟約２６０平方メートルが全焼しました。

内木場さんは５人暮らしで出火当時、４人が家にいましたが、けが人はいませんでした。

警察と消防が火事の原因を調べています。