桜島フェリー 午前0時~3時半の運航取りやめへ 2025年10月以降 計8便 鹿児島市
2025年1月29日(水) 10:13
鹿児島市は市街地と桜島を結び24時間運航している桜島フェリーについて、2025年の10月以降は、午前0時から午前3時半までの運航を取りやめる方針を明らかにしました。
鹿児島市街地と桜島を結ぶ桜島フェリーは、薩摩半島と大隅半島をつなぐ交通手段となっていて、1984年4月からは24時間運航を続けています。
しかし、人口減少や東九州自動車道の延伸などで利用者が減少し、2015年度以降は赤字が続いています。
このため鹿児島市の船舶局では、利用者が少ない午前0時から午前3時半までの合わせて8便の運航を、2025年10月以降、取りやめる方針です。
一方、島の住民の救急搬送などに対応するため、フェリーと船員は桜島港に待機する運航態勢を確保する考えです。
24時間運航をやめる理由について鹿児島市の下鶴市長は、次のように話ました。
鹿児島市・下鶴隆央市長
「一部の利用者にはご迷惑をおかけするが、この桜島フェリーの将来に向かった安定的な継続的な運営を行うためにやむを得ない判断だと考えている」
鹿児島市街地と桜島を結ぶ桜島フェリーは、薩摩半島と大隅半島をつなぐ交通手段となっていて、1984年4月からは24時間運航を続けています。
しかし、人口減少や東九州自動車道の延伸などで利用者が減少し、2015年度以降は赤字が続いています。
このため鹿児島市の船舶局では、利用者が少ない午前0時から午前3時半までの合わせて8便の運航を、2025年10月以降、取りやめる方針です。
一方、島の住民の救急搬送などに対応するため、フェリーと船員は桜島港に待機する運航態勢を確保する考えです。
24時間運航をやめる理由について鹿児島市の下鶴市長は、次のように話ました。
鹿児島市・下鶴隆央市長
「一部の利用者にはご迷惑をおかけするが、この桜島フェリーの将来に向かった安定的な継続的な運営を行うためにやむを得ない判断だと考えている」