三島村の硫黄島で起きた山林火災 橋の補修工事の火の粉で延焼か 発生から4日経つも鎮火せず 鹿児島
2025年1月23日(木) 18:18
発生から4日がたった今も鎮火に至っていない鹿児島県三島村の硫黄島の山林火災について、橋の補修工事の際に出た火の粉が枯れ葉などに燃え移り、延焼した可能性があることがわかりました。
山林火災は1月19日、三島村の硫黄島にある岬橋の補修工事現場近くの草むらから出火したもので、これまでにテニスコート25面分にあたる5000平方メートル以上が焼失したとみられています。
けが人はなく、現場は集落から約500メートル離れた高台にあるため、住民125人の避難も行われていません。
この火事について三島村によりますと、橋の補修工事を行った業者から、ボルトの取り替え工事中に出た火の粉が、防炎シートやスチール製の鉄板を超えて作業員の足場の下まで飛び、乾燥した笹の葉などに燃え移ったと報告があったということです。
警察は火災の原因については現在も調査中としています。
1月23日朝の時点で、現場では煙は確認されず、応援要請を受けて現地入りした県本土の消防隊は、23日朝撤収したということです。
山林火災は1月19日、三島村の硫黄島にある岬橋の補修工事現場近くの草むらから出火したもので、これまでにテニスコート25面分にあたる5000平方メートル以上が焼失したとみられています。
けが人はなく、現場は集落から約500メートル離れた高台にあるため、住民125人の避難も行われていません。
この火事について三島村によりますと、橋の補修工事を行った業者から、ボルトの取り替え工事中に出た火の粉が、防炎シートやスチール製の鉄板を超えて作業員の足場の下まで飛び、乾燥した笹の葉などに燃え移ったと報告があったということです。
警察は火災の原因については現在も調査中としています。
1月23日朝の時点で、現場では煙は確認されず、応援要請を受けて現地入りした県本土の消防隊は、23日朝撤収したということです。