SNSで知り合った女性を殺害したとされる男の控訴審 福岡高裁宮崎支部は被告の控訴棄却 鹿児島
2025年1月23日(木) 11:50
2020年、SNSで知り合った鹿児島県鹿屋市の女性を殺害して車を奪ったなどとして、一審で無期懲役の判決を受けた男の控訴審で、福岡高裁宮崎支部は控訴を棄却しました。
本籍が肝付町で住所不定、無職の田畑悠也被告は2020年9月、SNSで知り合った鹿屋市の35歳の女性を車内で首にシートベルトを巻きつけて殺害し、遺体を垂水市の土手に遺棄したなどとして、強盗殺人などの罪に問われています。
2024年2月、一審で鹿児島地裁は無期懲役の判決を言い渡し、田畑被告はこれを不服として判決の破棄を求め控訴していました。
裁判では殺意の有無が主な争点となっていて、23日、福岡高裁宮崎支部で開かれた控訴審判決で、平島正道裁判長は「司法解剖にあたった医師や目撃者の証言から、シートベルトで窒息死させたと認めるほかない」として殺意を認定し、一審判決を支持。
被告の控訴を棄却しました。
本籍が肝付町で住所不定、無職の田畑悠也被告は2020年9月、SNSで知り合った鹿屋市の35歳の女性を車内で首にシートベルトを巻きつけて殺害し、遺体を垂水市の土手に遺棄したなどとして、強盗殺人などの罪に問われています。
2024年2月、一審で鹿児島地裁は無期懲役の判決を言い渡し、田畑被告はこれを不服として判決の破棄を求め控訴していました。
裁判では殺意の有無が主な争点となっていて、23日、福岡高裁宮崎支部で開かれた控訴審判決で、平島正道裁判長は「司法解剖にあたった医師や目撃者の証言から、シートベルトで窒息死させたと認めるほかない」として殺意を認定し、一審判決を支持。
被告の控訴を棄却しました。