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社会が抱える貧困問題をめぐる報道活動に贈られる「貧困ジャーナリズム賞」の大賞に、ＫＴＳが制作したドキュメンタリー番組「いのちのとりで」が選ばれました。

この賞は貧困問題に関する顕著な報道活動に贈られるもので、今回、ＫＴＳが制作したドキュメンタリー「いのちのとりで」が最高賞の貧困ジャーナリズム大賞に選ばれました。

２０２４年５月に放送したこの番組は、生活保護費の引き下げ問題に潜む根深い差別や偏見に斬り込みながら、制度の在るべき姿を社会に問いかけたドキュメンタリーです。

審査員からは「生活保護法の立法当時の精神に立ち返って、制度が歪められている現状を検証したスケール感あふれるドキュメンタリー」と高く評価されました。