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２５日、鹿児島県警で定例記者会見が開かれ、１１月就任したばかりの岩瀬聡本部長は、現職警察官が懲戒免職となった新たな不祥事について謝罪しました。

鹿児島県警本部・岩瀬聡本部長
「まずもって、法を順守すべき警察職員が今回のような事案を起こしたことにつきまして、被害者の方、家族の皆様、県民のみなさまに深くお詫び申し上げたいと思う」

本部長として着任して初めての定例記者会見で、県民に対し謝罪の言葉を述べる岩瀬本部長。

１１月２２日、県警は県内で相手が１６歳未満の少女と知りながら性交したとして、県警本部警務課に所属する３０代の男性巡査部長を懲戒免職としていました。

現職警察官の逮捕など、２０２４年に入って、県警で相次いだ不祥事。

新たな不祥事の発覚で、再発防止策の実効性を疑問視する質問に対し、岩瀬本部長はー

岩瀬本部長
「まだ色々な対策は始まったばかり。非常に職員も熱がこもっている。継続的に取り組むことが一番大事だと思っているのでそのモチベーションを維持するように、今後私が引っ張っていきたい」

岩瀬本部長はこのように話し、現在の再発防止策を引き続き推進していく考えを示しました。