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寒い朝 鹿児島県内14カ所で今季最低 伊佐市大口では-0.4度

2024年11月25日(月) 18:24

25日朝は、布団から出るのが大変だったという方も多いのではないでしょうか。

25日朝は鹿児島県伊佐市大口で氷点下を記録するなど県内14の観測地点で今シーズン1番の寒さとなり、湧水町ではこの時期ならではの幻想的な光景が広がりました。

霧島連山から昇る朝日に照らされた、視界いっぱいに広がる白い雲。雲海です。
この映像は25日、日の出のころ、湧水町の魚野フライトエリアで撮影されたものです。

雲海は冷え込みが強く風が弱いなどの条件で現れる冬の風物詩で、
25日朝も30人ほどの見物客らが、刻一刻と変わっていく壮大な姿をカメラに収めていました。

鹿児島県姶良市から訪れた女性
「めっちゃきれいでした」
「鹿児島で見られるんだなと思った」

坂口輝記者
「けさのJR鹿児島中央駅前です。手を出しているとかじかんでしまうほどの寒さで、ポケットに入れたくなります」

一方こちらはイルミネーションが設置され、クリスマスの雰囲気が漂う25日朝の鹿児島市のJR鹿児島中央駅前です。

25日朝、鹿児島市の気温は9.5度まで下がり、この時期らしい冷え込みとなったほか、伊佐市大口では今シーズン初めて氷点下を記録するなど、県内14カ所で今シーズン最低気温を更新、寒い朝となりました。
 通勤や通学のため駅を訪れた人たちは、手袋やマフラーを着けたり、温かい飲み物を手に持ったりと、それぞれの方法で寒さをしのいでいました。


通行人
「めっちゃ寒いですね。布団から出るのが億劫だったんですけど。まだ長袖を下ろしてなくて実は。(半袖の)ここが寒くて。ダウンがあるのでなんとか」
「アウター初めて出した温かいですね」
「めっちゃくちゃ寒い。もうコートに切り替えてマフラーして」


26日朝は、25日朝ほどの冷え込みはないということです。

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