賞味期限は30分!? 鹿児島にも専門店上陸 「生ドーナツ」を徹底調査! 鹿児島県
2024年10月2日(水) 18:15
街の気になるモノをニュースの目線で徹底調査する「街ネタ調査隊」、
今回は「生ドーナツ」と呼ばれる少し変わったドーナツに注目します。
2024年7月に鹿児島にも「生ドーナツ」専門店がオープンし、巷でも話題となっています。
その「生ドーナツ」とはどんなものなのでしょうか!?探ってきました。
街のみなさんに聞きました。「生ドーナツ」知っていますか?
「えー、わかんないですね」
「わからないです」
「これですか?この生ドーナツ。すごくおいしそう」
「どーなつ!(Q.好き?)どーなつ!」
「生ドーナツ気になってます。鹿児島初上陸というのでずっと情報を見ていて」
すると、「生ドーナツ」を実際に食べたという人が!
「食べました。与次郎にある。重くなくてすごく食べやすかった」
「最近食べてめっちゃおいしかったです」
Q.「生ドーナツ」の存在は知っていた?
「いや、知らなくて。鹿児島に生ドーナツのお店ができたんだと思って。もちもちでおいしかった」
鹿児島でも関心が高まっている「生ドーナツ」。
そもそも「生ドーナツ」とはどんなドーナツなのでしょうか。
そこでー
庄村奈津美記者
「福岡にやってきました。生ドーナツが生まれたコチラのお店で詳しく調査してきます!」
そう、「生ドーナツ」が生まれたのは、福岡市のベーカリーショップ「アマムダコタン」。
イタリアンシェフの平子良太オーナーが手がける定番のパンから総菜系のパンまで、約100種類が並ぶ人気のお店です。
実はこのお店、あの「マリトッツォ」の火付け役でもあるんです。
そして「生ドーナツ」の誕生には、あの「マリトッツォ」の存在が大きく関わっていました。
peace put エリアマネージャー・長池瑛之介さん
「始まりとしては『マリトッツォ』で使用していたブリオッシュ生地を『揚げてみたらどうなるんだろう』というところから、奇跡的に生まれたもの」
ブリオッシュとは卵やバターを使った菓子パンのひとつ。
オーナーのアイディアとひらめきで誕生したのが「生ドーナツ」でした。
なぜ「生」ドーナツという名前をつけたかというと…
peace put エリアマネージャー・長池瑛之介さん
「口溶けが生のような『ふわシュワ食感』というところから商品名になっている」
生地のつなぎにローストしたカボチャを練り込み、低温で長時間発酵することで、しっとりとした生地に。
それを240度の高温で片面ずつ揚げ、最後にきび糖をまぶしたらできあがり。
揚げ時間が短いのも「生のような食感」が生まれている理由です。
この「生ドーナツ」、2021年に販売が始まって以来売り切れが続出。
さらにパン好きの有名人の紹介をきっかけに人気が広がり、今では福岡や東京に「生ドーナツ」を扱う専門店を出店。
連日行列ができる人気のお店となっています。
peace put エリアマネージャー・長池瑛之介さん
「生ドーナツが生まれた瞬間、食べたときに本当においしくて、これは専門店でもいけると(平子オーナーが)確信したんだと思う」
こうして生チョコや生キャラメルのように口溶けを楽しめるドーナツ、「生ドーナツ」が定着。
今では日本各地に趣向を凝らした「生ドーナツ」の専門店が誕生し、話題のスイーツになっています。
そんな生ドーナツ専門店が鹿児島にも初上陸!
どんなお店なのか調査してきました。
鹿児島市与次郎に2024年7月にオープンした「TRUFFLE DONUT」です。
来店客
「SNSでアップされていて『行きたいな』と思っていたので」
「すごく並んでいたので、ちょっと時間をおいてからやっと来れた」
1号店となる「TRUFFLE DONUT」を鳥取県にオープンしたオーナーが大好きというトリュフ。
揚げたドーナツ生地にイタリア産のトリュフオイルとトリュフ塩を掛けたトリュフドーナツは、なんと「賞味期限30分!」。
プレミアムでスペシャルな一品がお店の看板メニューです。
TRUFFLE DONUT鹿児島店・松野下翔さん
Q.「生ドーナツ」の特徴は?
「1つが『生食感』。もう1つが『生クリームを使っている』ところ」
気になるお味は?
実際にいただきました。
庄村奈津美記者
「口溶け最高。弾力のある食感。一度食べたら癖になります」
そもそもなぜ鹿児島で「生ドーナツ」のお店を開こうと思ったのでしょうか。
TRUFFLE DONUT鹿児島店・松野下翔さん
「話題性が一番ですね。農業をしているので、六次産業化で自分たちが作った野菜を直でドーナツに調理をしてお客様に届けられること」
実はこのお店、指宿市で野菜をつくる企業がフランチャイズで運営しています。
さらに農業県・鹿児島ならではの取り組みも。自分たちで作った野菜を生ドーナツの材料に使っているんです。
ドーナツの生地にカボチャを使い、水分量を多くすることでしっとりとした食感を作り出しています。
TRUFFLE DONUT鹿児島店・松野下翔さん
「すぐ反応がもらえるのはすごくいい。それをすぐ現場にも伝えられるので会社としてはいい雰囲気になってきている。近いところではサツマイモを使ったメニューを考えている」
鹿児島にも誕生した「生ドーナツ専門店」。鹿児島に新たな話題を運びこむだけでなく、鹿児島ならではの成長を遂げているようでした。
日本各地で話題となっているこの「生ドーナツ」。
『生ドーナツ』を生んだお店の方に、この『生ドーナツ』の広がりについて聞いたところ、
「色々と生ドーナツ専門店とかができているが、元祖生ドーナツを食べてみたいと言うことでお店に来るお客さんもいるので、よい相乗効果になっているのではないかなと思っています」と話していました。
「生のような食感」の生ドーナツ。
お店によっても食感は違いますので、みなさんも話題のとろける食感一度、楽しんでみてはいかがでしょうか?
今回は「生ドーナツ」と呼ばれる少し変わったドーナツに注目します。
2024年7月に鹿児島にも「生ドーナツ」専門店がオープンし、巷でも話題となっています。
その「生ドーナツ」とはどんなものなのでしょうか!?探ってきました。
街のみなさんに聞きました。「生ドーナツ」知っていますか?
「えー、わかんないですね」
「わからないです」
「これですか?この生ドーナツ。すごくおいしそう」
「どーなつ!(Q.好き?)どーなつ!」
「生ドーナツ気になってます。鹿児島初上陸というのでずっと情報を見ていて」
すると、「生ドーナツ」を実際に食べたという人が!
「食べました。与次郎にある。重くなくてすごく食べやすかった」
「最近食べてめっちゃおいしかったです」
Q.「生ドーナツ」の存在は知っていた?
「いや、知らなくて。鹿児島に生ドーナツのお店ができたんだと思って。もちもちでおいしかった」
鹿児島でも関心が高まっている「生ドーナツ」。
そもそも「生ドーナツ」とはどんなドーナツなのでしょうか。
そこでー
庄村奈津美記者
「福岡にやってきました。生ドーナツが生まれたコチラのお店で詳しく調査してきます!」
そう、「生ドーナツ」が生まれたのは、福岡市のベーカリーショップ「アマムダコタン」。
イタリアンシェフの平子良太オーナーが手がける定番のパンから総菜系のパンまで、約100種類が並ぶ人気のお店です。
実はこのお店、あの「マリトッツォ」の火付け役でもあるんです。
そして「生ドーナツ」の誕生には、あの「マリトッツォ」の存在が大きく関わっていました。
peace put エリアマネージャー・長池瑛之介さん
「始まりとしては『マリトッツォ』で使用していたブリオッシュ生地を『揚げてみたらどうなるんだろう』というところから、奇跡的に生まれたもの」
ブリオッシュとは卵やバターを使った菓子パンのひとつ。
オーナーのアイディアとひらめきで誕生したのが「生ドーナツ」でした。
なぜ「生」ドーナツという名前をつけたかというと…
peace put エリアマネージャー・長池瑛之介さん
「口溶けが生のような『ふわシュワ食感』というところから商品名になっている」
生地のつなぎにローストしたカボチャを練り込み、低温で長時間発酵することで、しっとりとした生地に。
それを240度の高温で片面ずつ揚げ、最後にきび糖をまぶしたらできあがり。
揚げ時間が短いのも「生のような食感」が生まれている理由です。
この「生ドーナツ」、2021年に販売が始まって以来売り切れが続出。
さらにパン好きの有名人の紹介をきっかけに人気が広がり、今では福岡や東京に「生ドーナツ」を扱う専門店を出店。
連日行列ができる人気のお店となっています。
peace put エリアマネージャー・長池瑛之介さん
「生ドーナツが生まれた瞬間、食べたときに本当においしくて、これは専門店でもいけると(平子オーナーが)確信したんだと思う」
こうして生チョコや生キャラメルのように口溶けを楽しめるドーナツ、「生ドーナツ」が定着。
今では日本各地に趣向を凝らした「生ドーナツ」の専門店が誕生し、話題のスイーツになっています。
そんな生ドーナツ専門店が鹿児島にも初上陸!
どんなお店なのか調査してきました。
鹿児島市与次郎に2024年7月にオープンした「TRUFFLE DONUT」です。
来店客
「SNSでアップされていて『行きたいな』と思っていたので」
「すごく並んでいたので、ちょっと時間をおいてからやっと来れた」
1号店となる「TRUFFLE DONUT」を鳥取県にオープンしたオーナーが大好きというトリュフ。
揚げたドーナツ生地にイタリア産のトリュフオイルとトリュフ塩を掛けたトリュフドーナツは、なんと「賞味期限30分!」。
プレミアムでスペシャルな一品がお店の看板メニューです。
TRUFFLE DONUT鹿児島店・松野下翔さん
Q.「生ドーナツ」の特徴は?
「1つが『生食感』。もう1つが『生クリームを使っている』ところ」
気になるお味は?
実際にいただきました。
庄村奈津美記者
「口溶け最高。弾力のある食感。一度食べたら癖になります」
そもそもなぜ鹿児島で「生ドーナツ」のお店を開こうと思ったのでしょうか。
TRUFFLE DONUT鹿児島店・松野下翔さん
「話題性が一番ですね。農業をしているので、六次産業化で自分たちが作った野菜を直でドーナツに調理をしてお客様に届けられること」
実はこのお店、指宿市で野菜をつくる企業がフランチャイズで運営しています。
さらに農業県・鹿児島ならではの取り組みも。自分たちで作った野菜を生ドーナツの材料に使っているんです。
ドーナツの生地にカボチャを使い、水分量を多くすることでしっとりとした食感を作り出しています。
TRUFFLE DONUT鹿児島店・松野下翔さん
「すぐ反応がもらえるのはすごくいい。それをすぐ現場にも伝えられるので会社としてはいい雰囲気になってきている。近いところではサツマイモを使ったメニューを考えている」
鹿児島にも誕生した「生ドーナツ専門店」。鹿児島に新たな話題を運びこむだけでなく、鹿児島ならではの成長を遂げているようでした。
日本各地で話題となっているこの「生ドーナツ」。
『生ドーナツ』を生んだお店の方に、この『生ドーナツ』の広がりについて聞いたところ、
「色々と生ドーナツ専門店とかができているが、元祖生ドーナツを食べてみたいと言うことでお店に来るお客さんもいるので、よい相乗効果になっているのではないかなと思っています」と話していました。
「生のような食感」の生ドーナツ。
お店によっても食感は違いますので、みなさんも話題のとろける食感一度、楽しんでみてはいかがでしょうか?