鹿児島県警内部文書漏えいで起訴の元幹部 ジャーナリスト以外の第三者にも情報漏えいか
2024年9月30日(月) 18:30
鹿児島県警は30日、県警の内部資料を漏らしたとして起訴されている前生活安全部長が、起訴内容とは別の文書を前刑事部長の名をかたって、第三者に送っていたと見られることを明らかにしました。
この事件は、県警の内部情報をジャーナリストに郵送し漏えいしたとして、県警の前生活安全部長本田尚志被告が逮捕・起訴されたものです。
本田被告は「野川明輝本部長が事件の隠ぺいを指示した」と訴え、公益通報であると主張し、これに対して県警は、「隠ぺいの事実はなく、公益通報には当たらない」と反論しています。
30日の定例記者会見で西畑知明警務部長は、本田被告が起訴内容の文書とは別に、少なくとも別の文書1通を第三者に送っていたと見られると明らかにしました。
県警は文書の詳細について明らかにしていませんが、差出人として前の刑事部長の名前を語っていたということで、県警はこれらの事情を踏まえ、一連の情報漏えいについて「前刑事部長を貶める目的だった」と判断したということです。
この事件は、県警の内部情報をジャーナリストに郵送し漏えいしたとして、県警の前生活安全部長本田尚志被告が逮捕・起訴されたものです。
本田被告は「野川明輝本部長が事件の隠ぺいを指示した」と訴え、公益通報であると主張し、これに対して県警は、「隠ぺいの事実はなく、公益通報には当たらない」と反論しています。
30日の定例記者会見で西畑知明警務部長は、本田被告が起訴内容の文書とは別に、少なくとも別の文書1通を第三者に送っていたと見られると明らかにしました。
県警は文書の詳細について明らかにしていませんが、差出人として前の刑事部長の名前を語っていたということで、県警はこれらの事情を踏まえ、一連の情報漏えいについて「前刑事部長を貶める目的だった」と判断したということです。