政府の火山調査委員会 桜島など県内4つの火山を今後調査 想定される噴火規模の評価へ 鹿児島
2024年9月26日(木) 18:25
政府の火山調査委員会は、桜島など鹿児島県内の4つを含む、全国8つの火山について今後、重点的に将来想定される噴火の規模などを評価することを決めました。
文部科学省が設置した火山調査委員会は、活火山の防災対応の強化などのため、火山の調査や研究を行う組織です。
調査委員会は9月25日の会合で、全国111の活火山のうち、県内の桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島、口永良部島の4つの火山を含む8つの活火山について調査、研究データの拡充を進め、将来想定される噴火の規模や活動推移などを詳しく評価することを決めました。
8つの火山は、直近1年間に噴火したり、活動に変化が見られるものの、調査研究が不十分などとされた火山です。
委員会による評価は、政府の統一見解として、関係省庁や自治体が防災対応の参考とします。
火山調査委員会・清水洋委員長
「調査研究を進めて、将来的に火山活動評価の高度化を図りたい」
文部科学省が設置した火山調査委員会は、活火山の防災対応の強化などのため、火山の調査や研究を行う組織です。
調査委員会は9月25日の会合で、全国111の活火山のうち、県内の桜島、薩摩硫黄島、諏訪之瀬島、口永良部島の4つの火山を含む8つの活火山について調査、研究データの拡充を進め、将来想定される噴火の規模や活動推移などを詳しく評価することを決めました。
8つの火山は、直近1年間に噴火したり、活動に変化が見られるものの、調査研究が不十分などとされた火山です。
委員会による評価は、政府の統一見解として、関係省庁や自治体が防災対応の参考とします。
火山調査委員会・清水洋委員長
「調査研究を進めて、将来的に火山活動評価の高度化を図りたい」