肥薩おれんじ鉄道の脱線事故 復旧・点検作業が完了し、26日の始発から運行再開 鹿児島
2024年9月26日(木) 18:25
9月24日、鹿児島県出水市の野田郷駅で発生した脱線事故により、不通となっていた肥薩おれんじ鉄道は、25日夜までに復旧作業や点検作業が完了し、26日の始発から運行を再開しました。
24日、出水市の野田郷駅で発生した脱線事故により、肥薩おれんじ鉄道では出水ー川内間の上下線の運行が25日まで、約1日半に渡り不通となっていました。
現場では、25日夜までに事故で損傷した線路の修復や、設備の点検作業が完了し、26日の始発から運行が再開されています。
運行再開を受け26日朝、薩摩川内市の川内駅では、列車から多くの乗客が降りる姿が見られ、通勤通学に使う利用者からは、安堵の声が聞かれました。
利用客
「25日は父に学校まで送ってもらった。やっぱり鉄道があるのはありがたい」
「阿久根までです。助かります。使えないと困るので」
脱線事故を巡っては国の運輸安全委員会が原因の調査に乗りだしていて、おおむね1年以内に結果を公表するということです。
24日、出水市の野田郷駅で発生した脱線事故により、肥薩おれんじ鉄道では出水ー川内間の上下線の運行が25日まで、約1日半に渡り不通となっていました。
現場では、25日夜までに事故で損傷した線路の修復や、設備の点検作業が完了し、26日の始発から運行が再開されています。
運行再開を受け26日朝、薩摩川内市の川内駅では、列車から多くの乗客が降りる姿が見られ、通勤通学に使う利用者からは、安堵の声が聞かれました。
利用客
「25日は父に学校まで送ってもらった。やっぱり鉄道があるのはありがたい」
「阿久根までです。助かります。使えないと困るので」
脱線事故を巡っては国の運輸安全委員会が原因の調査に乗りだしていて、おおむね1年以内に結果を公表するということです。