ライドシェア 市丸グループタクシー2社が申し入れ・鹿児島県
2024年9月18日(水) 18:16
タクシー事業者の管理の下で、一般ドライバーが自家用車を使って、有料で客を送迎する日本版ライドシェアについて、市丸グループのタクシー会社2社が鹿児島運輸支局に申し入れを行いました。
9月13日、鹿児島運輸支局に日本版ライドシェアの申し入れを行ったのは、県内を中心にタクシーやガソリンスタンドなどを運営する市丸グループの鶴丸交通と市丸タクシーです。
鹿児島市と種子島でタクシーを運行する両社ですが、運転手不足や鹿児島県西之表市馬毛島での自衛隊施設整備に伴う需要の増加に対応するのがねらいです。
市丸グループ・立神剛総務課長
「鶴丸交通では、電話依頼が1カ月に約5万件ある。そのうちの約1万件ほど断っている状況が続いている。そこを少しでも改善できないかと」
日本版ライドシェアはタクシー不足解消のため、タクシー事業者の管理の下で一般ドライバーが自家用車を使い、有料で客を送迎する仕組みですが、市丸グループは安全面などを考慮し、グループ会社の社員をドライバーに起用する方針で、2024年11月上旬の運用開始を目指しています。
市丸グループ・立神剛総務課長
「タクシードライバーがメインだが、お客様にずっと迷惑をかけている。そこをどうカバーしようかということが1番」
今後は2社が申し入れを行った、鹿児島市と種子島の1市2町にあるタクシー事業者に対し、鹿児島運輸支局がライドシェアについて意向を調査し、エリアごとの台数が決められるということです。
9月13日、鹿児島運輸支局に日本版ライドシェアの申し入れを行ったのは、県内を中心にタクシーやガソリンスタンドなどを運営する市丸グループの鶴丸交通と市丸タクシーです。
鹿児島市と種子島でタクシーを運行する両社ですが、運転手不足や鹿児島県西之表市馬毛島での自衛隊施設整備に伴う需要の増加に対応するのがねらいです。
市丸グループ・立神剛総務課長
「鶴丸交通では、電話依頼が1カ月に約5万件ある。そのうちの約1万件ほど断っている状況が続いている。そこを少しでも改善できないかと」
日本版ライドシェアはタクシー不足解消のため、タクシー事業者の管理の下で一般ドライバーが自家用車を使い、有料で客を送迎する仕組みですが、市丸グループは安全面などを考慮し、グループ会社の社員をドライバーに起用する方針で、2024年11月上旬の運用開始を目指しています。
市丸グループ・立神剛総務課長
「タクシードライバーがメインだが、お客様にずっと迷惑をかけている。そこをどうカバーしようかということが1番」
今後は2社が申し入れを行った、鹿児島市と種子島の1市2町にあるタクシー事業者に対し、鹿児島運輸支局がライドシェアについて意向を調査し、エリアごとの台数が決められるということです。