鹿児島県内の住宅地、商業地の地価は下落傾向 JR鹿児島中央駅や天文館では上昇し二極化が進む
2024年9月17日(火) 18:20
鹿児島県が公表した県内の住宅地、商業地の地価調査によりますと、地価の下落傾向は続いている一方、鹿児島市内はJR鹿児島中央駅や天文館周辺で上昇が続き、二極化が進んでいます。
県は毎年7月1日時点の基準地の価格を調査、公表していて、2024年は420地点が調査対象となりました。
県内全体では、住宅地が27年連続、商業地は33年連続でマイナス変動でした。
一方で鹿児島市は住宅地、商業地ともに、プラス変動で、上昇幅は2023年を上回っています。JR鹿児島中央駅や天文館周辺などでマンションやホテルの建設が進み再開発が予定されていることが主な要因です。
県内の住宅地の最高価格は、鹿児島市上荒田町17番5の1平方メートルあたり25万3000円です。県内の商業地の最高価格は、鹿児島市東千石町14番の1平方メートルあたり103万円でした。
鹿児島市以外では、西之表市の一部で馬毛島の工事関係者用のレンタカー用地として商業地が上昇しています。また、姶良市が鹿児島市のベッドタウンとして住宅地の地価が上昇しています。調査を担当した不動産鑑定士は、「今後も鹿児島市周辺とそれ以外で二極化が進むのではないか」とみてます。
県は毎年7月1日時点の基準地の価格を調査、公表していて、2024年は420地点が調査対象となりました。
県内全体では、住宅地が27年連続、商業地は33年連続でマイナス変動でした。
一方で鹿児島市は住宅地、商業地ともに、プラス変動で、上昇幅は2023年を上回っています。JR鹿児島中央駅や天文館周辺などでマンションやホテルの建設が進み再開発が予定されていることが主な要因です。
県内の住宅地の最高価格は、鹿児島市上荒田町17番5の1平方メートルあたり25万3000円です。県内の商業地の最高価格は、鹿児島市東千石町14番の1平方メートルあたり103万円でした。
鹿児島市以外では、西之表市の一部で馬毛島の工事関係者用のレンタカー用地として商業地が上昇しています。また、姶良市が鹿児島市のベッドタウンとして住宅地の地価が上昇しています。調査を担当した不動産鑑定士は、「今後も鹿児島市周辺とそれ以外で二極化が進むのではないか」とみてます。