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９月９日に開かれた鹿児島市議会の代表質疑で、下鶴隆央市長は、任期満了に伴う市長選挙に出馬し、２期目を目指す意向を明らかにしました。

鹿児島市・下鶴隆央市長
「引き続き市政の舵取りを担い、全力を尽くしてまいりたいという確固たる信念と情熱から、次期市長選挙に立候補することを決意した」

下鶴市長は９日の鹿児島市議会で、任期満了に伴う市長選に２期目を目指して出馬する意向を明らかにしました。

下鶴市長は鹿児島市出身の４４歳。ＩＴ系のコンサルティング会社を経て県議会議員を３期１０年務めました。

前回２０２０年の市長選では新人４人による選挙戦を制し、鹿児島市政史上最年少の４０歳で初当選を果たしています。

鹿児島市・下鶴隆央市長
「この４年間の成果をより実り多きものとしていく中で、持続可能な街、選ばれる街を作り上げ、次の世代に引き継いでいく必要がある」

鹿児島市長選は１１月１７日告示、２４日投票で、即日開票されます。

今のところほかに立候補を表明している人はいませんが、共産党が参加する市民団体も候補者の擁立を検討しています。