骨や皮まで有効活用!「谷山鯛らーめん」お披露目 そのお味は? 鹿児島市
2023年11月14日(火) 19:31
鹿児島のラーメンといえば豚骨、鶏ガラなどを使ったスープが一般的です。そんな中、14日お披露目されたのが「谷山鯛らーめん」。その名の通り、鯛でだしを取ったラーメンで、SDGsの一環として開発されました。そのお味は?
鯛のだしで取った清湯(チンタン)スープに錦江湾の海の幸が乗った塩味のラーメン。
鯛のコラーゲンたっぷり!とろみのあるまろやか白湯(パイタン)スープが特徴の一杯もあります。
鹿児島市・谷山漁協直営の物産館「七ツ島海宝館」で披露された「谷山鯛らーめん」です。物産館でマダイをさばき、刺身にする際に出た、「骨」や「皮」を利用して作られています。谷山地区の地域活性化とSDGsの観点から、谷山漁協と、鹿児島のラーメン専門チェーン店・アイアイラーメンが共同開発しました。
14日のお披露目式では関係者が2カ月間かけて完成した谷山鯛ラーメンへの思いを語りました。
谷山漁協・横山幸二組合長
「鯛は歩留まりが悪く、身だけが40%しか出ない。60%が捨てられてしまう。非常にもったいないので活用したかった。錦江湾(鹿児島湾)はマダイの宝庫と言われているが、マダイを使った料理がまるっきりない。だったら何か作ろうよ、というのがきっかけ」
だしを取る前に素材を一度焼き臭みを取るなどの工夫を重ね、捨てられるはずの60%全てがこのラーメンに使われています。そんな谷山鯛らーめんの気になるお味は? 山根アナウンサーにリポートしてもらいましょう!
山根美乃梨アナウンサー
「すごく口当たりが良いのですが濃厚です。スープにとろみがあるので麺とよくからみ、鯛のうまみがガツンときます」
アイアイラーメンを展開・丸タカ 久留知晃社長
「ふるさと谷山に帰ってきたら、鯛ラーメンを食べる、というようなラーメンとして、愛されてもらえれば。谷山の飲食店、スナックでシメのラーメンを出してほしいと思います」
「谷山鯛らーめん」は今後、活動に賛同した谷山の飲食店にレシピが無償提供され、各店舗で12月から食べられるということです。
鯛のだしで取った清湯(チンタン)スープに錦江湾の海の幸が乗った塩味のラーメン。
鯛のコラーゲンたっぷり!とろみのあるまろやか白湯(パイタン)スープが特徴の一杯もあります。
鹿児島市・谷山漁協直営の物産館「七ツ島海宝館」で披露された「谷山鯛らーめん」です。物産館でマダイをさばき、刺身にする際に出た、「骨」や「皮」を利用して作られています。谷山地区の地域活性化とSDGsの観点から、谷山漁協と、鹿児島のラーメン専門チェーン店・アイアイラーメンが共同開発しました。
14日のお披露目式では関係者が2カ月間かけて完成した谷山鯛ラーメンへの思いを語りました。
谷山漁協・横山幸二組合長
「鯛は歩留まりが悪く、身だけが40%しか出ない。60%が捨てられてしまう。非常にもったいないので活用したかった。錦江湾(鹿児島湾)はマダイの宝庫と言われているが、マダイを使った料理がまるっきりない。だったら何か作ろうよ、というのがきっかけ」
だしを取る前に素材を一度焼き臭みを取るなどの工夫を重ね、捨てられるはずの60%全てがこのラーメンに使われています。そんな谷山鯛らーめんの気になるお味は? 山根アナウンサーにリポートしてもらいましょう!
山根美乃梨アナウンサー
「すごく口当たりが良いのですが濃厚です。スープにとろみがあるので麺とよくからみ、鯛のうまみがガツンときます」
アイアイラーメンを展開・丸タカ 久留知晃社長
「ふるさと谷山に帰ってきたら、鯛ラーメンを食べる、というようなラーメンとして、愛されてもらえれば。谷山の飲食店、スナックでシメのラーメンを出してほしいと思います」
「谷山鯛らーめん」は今後、活動に賛同した谷山の飲食店にレシピが無償提供され、各店舗で12月から食べられるということです。