通貨偽造・偽造通貨行使容疑で逮捕の男2人を送検 鹿児島
2023年11月14日(火) 18:15
自宅のカラープリンターを使って偽札を作るなどした疑いで、13日逮捕された鹿児島県薩摩川内市の男2人の身柄が14日、鹿児島地検に送られました。
逮捕された男の職場の同僚は鹿児島テレビの取材に「男が数カ月前に偽札を見せた」と証言しました。
通過偽造容疑で送検されたのは薩摩川内市宮崎町の飲食業、赤岩徳良容疑者(64)、偽造通貨行使の疑いで送検されたのは、薩摩川内市宮崎町の会社員、戸田伸明容疑者(52)です。
警察によりますと、赤岩容疑者は自宅でカラープリンターなどを使って偽の1万円札を作った疑いが、戸田容疑者は10月21日、薩摩川内市でタクシー運賃の支払いに偽の1万円札を使用した疑いがもたれています。
タクシー運転手が紙幣に透かしがないことに気づいて発覚したもので、警察は2人の認否を明らかにしていません。
2人は知人同士で、警察はいずれかの関係先から偽札とみられるものを複数枚押収したということです。
赤岩容疑者は、薩摩川内市の住宅街で飲食店を営んでいますが、近所の住民は印象についてこう話します。
近所の住民
「この辺で付き合いのある人はいないと思う。そんなことをしても、すぐばれるのに」
「お金に困っているような話は聞いたことない。」
また、戸田容疑者の職場の同僚と話す男性は、鹿児島テレビの取材に「戸田容疑者が数カ月前に、職場で偽札を見せたことがあった」と証言しました。
戸田容疑者の同僚
「会社で見たことはあるが裏は白かったから。おまけに大きさも小さかった。誰が見ても偽札と分かる」
警察は、2人の余罪や偽札を作ったいきさつなどを捜査しています。
鹿児島県警によりますと、県内の偽札事件での逮捕は2017年以来、6年ぶりということです。
逮捕された男の職場の同僚は鹿児島テレビの取材に「男が数カ月前に偽札を見せた」と証言しました。
通過偽造容疑で送検されたのは薩摩川内市宮崎町の飲食業、赤岩徳良容疑者(64)、偽造通貨行使の疑いで送検されたのは、薩摩川内市宮崎町の会社員、戸田伸明容疑者(52)です。
警察によりますと、赤岩容疑者は自宅でカラープリンターなどを使って偽の1万円札を作った疑いが、戸田容疑者は10月21日、薩摩川内市でタクシー運賃の支払いに偽の1万円札を使用した疑いがもたれています。
タクシー運転手が紙幣に透かしがないことに気づいて発覚したもので、警察は2人の認否を明らかにしていません。
2人は知人同士で、警察はいずれかの関係先から偽札とみられるものを複数枚押収したということです。
赤岩容疑者は、薩摩川内市の住宅街で飲食店を営んでいますが、近所の住民は印象についてこう話します。
近所の住民
「この辺で付き合いのある人はいないと思う。そんなことをしても、すぐばれるのに」
「お金に困っているような話は聞いたことない。」
また、戸田容疑者の職場の同僚と話す男性は、鹿児島テレビの取材に「戸田容疑者が数カ月前に、職場で偽札を見せたことがあった」と証言しました。
戸田容疑者の同僚
「会社で見たことはあるが裏は白かったから。おまけに大きさも小さかった。誰が見ても偽札と分かる」
警察は、2人の余罪や偽札を作ったいきさつなどを捜査しています。
鹿児島県警によりますと、県内の偽札事件での逮捕は2017年以来、6年ぶりということです。