AI使った乗合サービスの実証実験「チョイソコかごしま」お披露目 鹿児島市
2023年11月13日(月) 17:00
住民の交通手段を効率よく確保するため、AI(人工知能)を使った乗合サービスの実証実験が鹿児島市で来週から始まるのを前に、サービスに使われる車両が13日お披露目されました。
鹿児島市では現在、バス停との距離や高齢者人口などを元に「公共交通不便地」と位置づけた11の地域でコミュニティーバスの「あいばす」を運行しています。
しかし、利用者が少ないことなどから、地域の実情に応じた持続可能な交通手段の導入へ向けて、11月20日から「公共交通不便地」のひとつ、谷山地域で民間と共同で実証実験に取り組みます。
大城哲也記者
「乗合サービスに使われるのは、乗客が最大8人まで乗れる大型ワゴン車で、電話かインターネットで予約をしての利用となります」
「チョイソコかごしま」と名付けられたこのサービスは、谷山地域の公共交通不便地とJR谷山駅周辺の市街地を結ぶ区間で、事前に会員登録をすれば誰でも利用できます。
利用者は、利用を希望する30分前までに、あらかじめ指定されている停留所の中から乗り降りする停留所を予約します。
同じ時間帯に複数の予約が重なった場合は、AIが最適なルートを決定して運行するということです。
実証実験は2024年1月末までで、運賃は無料となっていて、利用者の意見などをもとに導入について検討していくことになります。
また期間中は、あいばすの運行も継続するということです。
鹿児島市では現在、バス停との距離や高齢者人口などを元に「公共交通不便地」と位置づけた11の地域でコミュニティーバスの「あいばす」を運行しています。
しかし、利用者が少ないことなどから、地域の実情に応じた持続可能な交通手段の導入へ向けて、11月20日から「公共交通不便地」のひとつ、谷山地域で民間と共同で実証実験に取り組みます。
大城哲也記者
「乗合サービスに使われるのは、乗客が最大8人まで乗れる大型ワゴン車で、電話かインターネットで予約をしての利用となります」
「チョイソコかごしま」と名付けられたこのサービスは、谷山地域の公共交通不便地とJR谷山駅周辺の市街地を結ぶ区間で、事前に会員登録をすれば誰でも利用できます。
利用者は、利用を希望する30分前までに、あらかじめ指定されている停留所の中から乗り降りする停留所を予約します。
同じ時間帯に複数の予約が重なった場合は、AIが最適なルートを決定して運行するということです。
実証実験は2024年1月末までで、運賃は無料となっていて、利用者の意見などをもとに導入について検討していくことになります。
また期間中は、あいばすの運行も継続するということです。