鹿児島県の公衆浴場料金 大人420円→460円に 4年ぶり上限引き上げ
2023年11月15日(水) 11:42

鹿児島県内の一般公衆浴場の料金の上限が、現行の420円から460円に引き上げられることが決まりました。12月25日からの改定となります。
県によりますと、県内42の公衆浴場の2022年度の1月あたりの収支は、平均で26万円余りの赤字となっています。
背景には、新型コロナによる利用客の減少や、原油価格の高騰などがあげられます。
こうした状況を受けて県庁で開かれた審議会では、12歳以上の公衆浴場の入浴料金の上限を、現行の420円から460円に引き上げる県の諮問案が示されました。
これに対して、委員から異論は出ず、県の諮問案は採択されました。
この改定は12月25日から施行され、各公衆浴場ごとに460円を上限に入浴料を設定することになります。
鹿児島県公衆浴場業生活衛生同業組合・福丸敬朗理事長
「原油価格がどんどん上がって高止まりで、どうしようもなく人件費も上げなければいけない。上限額が460円となり、非常に安堵している」
入浴料金の上限額が見直されるのは2019年以来となります。
県によりますと、県内42の公衆浴場の2022年度の1月あたりの収支は、平均で26万円余りの赤字となっています。
背景には、新型コロナによる利用客の減少や、原油価格の高騰などがあげられます。
こうした状況を受けて県庁で開かれた審議会では、12歳以上の公衆浴場の入浴料金の上限を、現行の420円から460円に引き上げる県の諮問案が示されました。
これに対して、委員から異論は出ず、県の諮問案は採択されました。
この改定は12月25日から施行され、各公衆浴場ごとに460円を上限に入浴料を設定することになります。
鹿児島県公衆浴場業生活衛生同業組合・福丸敬朗理事長
「原油価格がどんどん上がって高止まりで、どうしようもなく人件費も上げなければいけない。上限額が460円となり、非常に安堵している」
入浴料金の上限額が見直されるのは2019年以来となります。