【長崎原爆の日】鹿児島市でも黙とう・図書館ではパネル展も
2022年8月9日19:28
8月9日は1945年、長崎に原爆が投下された日です。長崎市では3年ぶりに一般参列席も用意されて平和祈念式典が開かれる中、鹿児島市でも原爆の恐ろしさを伝えるパネル展が開かれました。
約7万4000人が犠牲となった長崎での原爆投下から9日で77年です。
長崎市の平和公園では平和祈念式典が開かれ、岸田首相や各国の大使らが参列しました。
長崎市の田上富久市長は平和宣言の中で、ロシアによるウクライナへの侵攻に触れ、「核兵器をなくすことが地球と人類の未来を守るための唯一の現実的な道」と訴えました。
一方、鹿児島市役所では原爆がさく裂した午前11時2分に合わせてサイレンが鳴らされると、職員たちは作業を止めて原爆による犠牲者に黙とうをささげていました。
鹿児島市職員
「(核保有国による威嚇が行われ)例年以上に緊張感を持って平和について考えさせられた。世界中の人たちが平和に心穏やかに安心して暮らせる世界になってほしいと強く思う」
また、鹿児島市千日町の複合施設・センテラス天文館にある鹿児島市立天文館図書館のギャラリーでは、原爆の恐ろしさを伝えるパネル展が開かれました。
悲惨な被害の様子を写した写真や、当時の様子が描かれた絵を前に、訪れた人たちは原爆の脅威を実感しているようでした。
訪れた人
「胸が痛くなる。戦争で原爆を使うというのは本当にあってはならないとつくづく思う」
「こういう原爆はなくなってほしいと思うし、武力で問題を解決しようとすることがなくなっていったらいいと思う」
約7万4000人が犠牲となった長崎での原爆投下から9日で77年です。
長崎市の平和公園では平和祈念式典が開かれ、岸田首相や各国の大使らが参列しました。
長崎市の田上富久市長は平和宣言の中で、ロシアによるウクライナへの侵攻に触れ、「核兵器をなくすことが地球と人類の未来を守るための唯一の現実的な道」と訴えました。
一方、鹿児島市役所では原爆がさく裂した午前11時2分に合わせてサイレンが鳴らされると、職員たちは作業を止めて原爆による犠牲者に黙とうをささげていました。
鹿児島市職員
「(核保有国による威嚇が行われ)例年以上に緊張感を持って平和について考えさせられた。世界中の人たちが平和に心穏やかに安心して暮らせる世界になってほしいと強く思う」
また、鹿児島市千日町の複合施設・センテラス天文館にある鹿児島市立天文館図書館のギャラリーでは、原爆の恐ろしさを伝えるパネル展が開かれました。
悲惨な被害の様子を写した写真や、当時の様子が描かれた絵を前に、訪れた人たちは原爆の脅威を実感しているようでした。
訪れた人
「胸が痛くなる。戦争で原爆を使うというのは本当にあってはならないとつくづく思う」
「こういう原爆はなくなってほしいと思うし、武力で問題を解決しようとすることがなくなっていったらいいと思う」