赤潮警報継続中の八代海 鹿児島県長島町の養殖いけすにも被害
2022年8月18日10:50
8月3日から赤潮警報が出されている八代海について、鹿児島県は、長島町で養殖いけすのブリやタイに被害が確認されたと発表しました。
県は8月3日、毒性が強い有害プランクトン「カレニアミキモトイ」の増殖が確認されたことから、八代海に赤潮警報を出していました。
県によりますと、東町漁協からの16日時点の報告では、長島町の獅子島の養殖いけすでブリやマダイの養魚約3万3000匹、金額にして915万円の被害が確認されているということです。
県の水産技術開発センターによりますと、「カレニアミキモトイ」は減少傾向にあるものの、増殖に適した条件は整っていることから、県は、漁協や養殖業者などに注意を呼びかけています。
県は8月3日、毒性が強い有害プランクトン「カレニアミキモトイ」の増殖が確認されたことから、八代海に赤潮警報を出していました。
県によりますと、東町漁協からの16日時点の報告では、長島町の獅子島の養殖いけすでブリやマダイの養魚約3万3000匹、金額にして915万円の被害が確認されているということです。
県の水産技術開発センターによりますと、「カレニアミキモトイ」は減少傾向にあるものの、増殖に適した条件は整っていることから、県は、漁協や養殖業者などに注意を呼びかけています。