桜島の特産物といえば…
椿油!
でも、実際にどうやって作っているのか、
見たことがない、
きっとみんな見てみたいはず…
ということで取材に行ってきました!
お世話になったのが「たっちゃん農園」
サラリーマンを定年退職して
ふるさと桜島で、無農薬でツバキを栽培している
吉時さんです。
約3000本もあるというツバキから
種を丁寧に収穫して…
種の水分を飛ばすために、
なんと2カ月も天日干しするんだそうです!
南国・太陽の力でしっかりと乾いた種は
垂水市の葛迫製油へ
桜島の椿油は、品質がよいと人気が高まっているそうですが…
種を収穫してくれる人が、高齢化で減ってしまっているのが
最近の悩みなんだそうです。
「種を持ち込んでくる人が増えるといいですね」と
従業員の永田さん。
製油所に持ち込まれた種は
60年以上も歴史のある搾油機にかけられて
丁寧に椿油が絞り出されます!
80枚もの蒲生和紙(姶良産!)でろ過された椿油は
透き通るように美しい黄金色です。
桜島の椿油は
炒め物、揚げ物などの料理、髪や肌をうるおす化粧品など
さまざまに活用できるそうです!
品質が良くて、リピーターで使う人が多いそうで
愛すべき、ふるさとの特産品だと感じました!