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  • 7月30日(火)桜島大根に新説~ママ研究者の思い~

    古くから親しまれている県の特産品「桜島大根」。近年、血管を健康に保つ効果があることが新たにわかってきた。その事実を突き止めたのは、一人のママ研究者。ふるさとの人を救いたいと願う女性の思いや、広がりを見せる桜島大根を使った新商品を紹介しました。

    桜島大根に新説~ママ研究者の思い~

    桜島のモンスター大根に新説
    今「モンスター大根が血管病を防ぐ」と世界から注目されています。モンスター大根とは、あの「桜島大根」のこと。実は近年の研究で、ある興味深い事実がわかってきました。その研究をしている女性が、鹿児島大学農学部の講師・加治屋勝子さんです。学生達の指導はもちろん、「血管」についての研究に力を注いでいます。研究熱心でパワフルな加治屋さんが、血管の研究を始めたきっかけをお聞きしました。
    「もともと鹿児島県って血管の病気がとても多いんですよ。私も鹿児島出身ですから、周りの方に血管の病気で亡くなる方が多かったり、いろんな方に聞いても高血圧の方が多かったり」
    鹿児島県は脳出血や脳梗塞などの死亡率が全国よりも高くなっています。ふるさとの人たちを自分の研究で助けることができないか。そんな思いから「血管」の病気を防ぐ食材を探し始めました。

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    注目したのは、血管を健康に保つ作用がある一酸化窒素(NO)という成分。これを増やす働きがある食材はないか、研究の日々が始まりました。調べた農産物の数はなんと300種類以上!先がみえない研究の日々は約4年続きました。
    そんなある日、ついに転機が訪れます。高い数値をしめす反応をした野菜が、あの桜島大根でした。
    「沢山の農産物を調べていく中で、あたったのが地元鹿児島の特産物・桜島大根でしたので、ぶるぶるって来ました。運命を感じました」
    更に研究を進めていくうちに、桜島大根に含まれる「トリゴネリン」が血管をしなやかにし、健康に保つ手助けをしていることを突き止めました。さらに桜島大根に含まれているトリゴネリンの量が、なんと普通の大根の約60倍にもなることが分かったのです。

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    研究の成果をまとめた加治屋さんの論文は、世界から瞬く間に注目を浴びました。桜島大根は「モンスター大根」と呼ばれ、アメリカの有名な学術団体が取り上げるほど話題に。「桜島大根には脳卒中などの病気を予防・改善する効果が期待できる」と加治屋さんは話します。
    「桜島大根のいいところは、今若い人が食べ続けて柔らかい血管を維持できるっていうのもだし、今ご高齢になって少し血管が硬くなってきている方の血管も柔らかくするようになることができる。健康な方に近づけていける働きがある」
    ちなみに理想の1日の摂取量は、約170グラム。イメージはおでんの大根の2切れ程度です。県内の病院と協力して行った実験では、食べる前と後で血管機能の改善効果が得られた事も分かっています。

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    ママ研究者の思い
    長い道のりを経てつかんだ大発見。加治屋さんがここまで頑張ったのにはある理由がありました。
    4人の子供を出産した加治屋さん。しかし今からおよそ4年前、三女の百合花ちゃんを先天性の心臓と血管の病気で亡くしていました。人一倍命の重みを感じている加治屋さん「悲しい思いをする人を少しでも減らせれば」という一心で研究を続けてきたといいます。
    「私は医師ではないので病気を治療することは出来ないんですけど、研究の面から病気の方を少しでも減らしたり、病気にならないように健康に長生きしていただくためにはどうしたらいいかという手法を考えていきたいと思っています」
    家族に支えられていると話す加治屋さんは、夫や子供達との時間も大切にしています。家族の笑顔が加治屋さんのパワーの源です。

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    注目!桜島大根の新商品
    桜島大根の大発見を受けて、県内でも新たな動きが出てきています。今年創業100年を迎える「風月堂」が、加治屋さんの研究を受けて桜島大根の新しいスイーツを開発しました。
    「桜島大根が入った黒しろくま」は、あずきやフルーツとともに桜島大根のしぼり汁を使ったゼリーが添えられています。さらに黒糖で甘さを調えた桜島大根のみぞれも楽しめます。
    「桜島だいこん大福」の皮には桜島大根の葉がねりこまれていて、中にはあんこと一緒に桜島大根をすりおろしたものが入っています。桜島大根を旬である冬の時期以外でも手軽に取り入れてもらえたらという思いを込めて作られました。
    風月堂代表取締役・馬場甚史郎さん「長生きするための和菓子が作れた。桜島大根を世の中に知らしめていくための一つの年中商品で作れるのであればそれはわたしたちの一番の願いだと思います。」

    黒しろくま(桜島大根・黒糖入り)324円(税込) 桜島だいこん大福 270円(税込)

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    この日、山形屋の風月堂に加治屋さんの姿もありました。
    「こうやって少しづつ増やしてまたレパートリーも増やしていただいて、どんどん桜島大根をみなさんが、鹿児島県の人がまず地元から食べる機会を増やしていけるといいなというふうに思います」
    ママ研究者加治屋さんの願いは「研究」で一人でも多くの人を救い、笑顔にすること。その思いは少しづつ広がりを見せています。
    「桜島大根を食べている鹿児島県だから、鹿児島県の人は長生きだよね、元気だよねって周りの方々に言っていただきたい。研究という一つの分野からの発信ですが、これをきっかけに皆さんで鹿児島を盛り立てていって、元気で桜島大根で沸いた地域にしていきたいなって思っています」
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    (2019/07/30 15:00)
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