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2018/11/10(sat)・11(sun) 2Daysアミュプラザ鹿児島

    第24回ナマ・イキVOICEアートマーケットの記録

    第24回ナマ・イキVOICEアートマーケット

    第24回ナマ・イキVOICEアートマーケット。今回も県内外から多彩なアートが集結しました。

    ナマ・イキVOICEアートマーケットの前日。会場となるアミュプラザ鹿児島に続々とアーティスト達が集まりました。たくさんの荷物を携え、いざ発表の場へ。明日の本番を前に参加者達は様々な想いを胸に秘めていました。この鹿児島でアーティスト達にとって貴重な発表の場となっている、アートマーケット。きっかけは、1通のメールでした。

    「鹿児島のアーティストに発表の場を!」
    この声を受け、ナマ・イキVOICEではこれまで17年にわたって、作家達と共に鹿児島のアートを発信してきました。アートマへの参加を機に、日本全国で活躍するようになったアーティストも出ています。
    24回目の開催を迎えた、ナマ・イキVOICEアートマーケット。78組のアーティスト達が参加しました。絵画やオブジェ、彫刻などアーティスト達の情熱が詰まった渾身の作品が、今年もアミュプラザ鹿児島に大集合しました!アミュプラザ鹿児島には2日間でおよそ11万人が来館し、作品を見たり買い物を楽しんだり。
    表現したい、伝えたいという情熱。アートにかけるそれぞれの想いに迫りました。
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    ◆夢夢(イラスト)
    早速美川アナウンサー、お気に入りのアートを発見。イラストレーター・夢夢(むむ)さんの作品です。女の子たちを優しく可憐に描いていました。
    「女の子を描くのが好きなんですけど、横顔が一番キレイに見えると思って描いている」
    大好きなもの、キレイなものを作品にしたい。そんな想いがこめられています。
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    ◆村岡寅則商店(和菓子アクセサリー)
    季節の果物や、練り切りなど、和菓子をモチーフにしたアクセサリーを販売している。特殊な粘土を使って和菓子の質感を表現したこのアクセサリーは、海外の展覧会でも人気を集めています。 
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    ◆河童モルヒネ(漫画芸術)
    多くの作家が美しいアートを追求する一方、ネガティブなパワーを作品にぶつけたアーティストもいました。漫画家・河童モルヒネです。映画館の一角には彼の作った不気味なオブジェや絵画が並んでいます。作品のテーマは「地獄」。
    「本当にネガティブなパワー。かなしい、さみしい、辛いみたいな想い」
    強烈な印象を与えるこの地獄アートに、訪れる人も興味をそそられていました。
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    ◆みずもとみほ(コンピューター・グラフィックス)
    訪れる人に向けてライブペインティングを展開していた、初出展のみずもとみほさん。実は人前で絵を描くことは、彼女にとって大きな挑戦でした。以前は絵を描いていることを隠していた水元さん。しかし知り合いのイラストレーターから「もっと表に出そう」と励まされ、絵を公開するようになりました。毛並みの1本1本までこだわった動物たちのイラストはペットを飼う人の人気を集めています。
    「批判されたらどうしようとか、認められなかったらどうしようとか…別にそんなことはなくて、ありがたいなって思います」
    作品に込めた想いが認められる。訪れる人、作家、アートで心が通った瞬間でした。
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    ◆yaya(彫刻・絵画)
    作家達の自由な表現の場、アートマーケット。今回はいろんな仕掛けがありました。渡り廊下の隅に置かれた男の子の彫刻。あれ、どうしたのかな?そう思って近づいてくる子どもたちも。
    「ちょっと人目についてぎょっとされるようなところに置こうと思いまして」「反応が一番欲しいので」
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    ◆ayachi
    トイレでおじさんをモチーフにした巾着を見つけました。これまでは館内で展示販売していましたが、今回は置く場所もアートとして作品を並べたそうです。
    「日常の中におじさんがあると良いなと思って」
    自分のアートを身近に感じてもらいたい。そんな仕掛けだったんですね。

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    ◆演劇集団宇宙水槽(シチュエーション屋)
    中には参加型のブースもありました。
    「やめて!私のために争わないで!」「犯人はこの中にいる!」
    どこかで聞いたような台詞…!演劇集団宇宙水槽では、一度は言ってみたい名台詞をお客さんに言ってもらうためのシチュエーションを用意してくれていました。
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    ◆審査開始
    大寺聡さん
    鹿児島在住のイラストレーター・大寺聡さん。鹿児島マラソンのポスターデザインを手がけ、過去4回、アートマの審査員を務めています。作家たちのデビューも後押ししてきました。

    松井えり菜さん
    審査員初参加、松井えり菜さん。若手アーティストの登竜門であるGEISAIで、金賞を受賞した画家です。2016年には霧島アートの森で個展を開催しました。
    遠藤一郎さん
    3年連続で審査員を務める遠藤一郎さん。車で全国各地をまわる芸術家で、アートマで出会った作家を全国の展示会で起用するなど、鹿児島のアートを盛り上げる立役者です。
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    午前10時、審査が始まりました。ブースを一つずつ見てまわり、評価していきます。審査の一方で、作家へのアドバイスもしていました。作家にとってよりレベルの高い作品作りにつながる貴重な時間にもなっています。審査が終わり控え室へ。およそ1時間の協議の末、グランプリから上位3組が決まりました。

    ◆アートマコンテスト 結果発表

    グランプリ 永石浩幸 (絵画)  
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    白と黒で大きなキャンバスに描かれた抽象画が、審査員たちを惹きつけました。妖怪や魔界の生き物など、想像上の世界を表現したいという想いが作品に強くに現れていると評価されました。アートマの最中に彼の絵を買っていく人も。
    「見えないものが好きなので。彼はそういうのを描いている」

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    準グランプリ Keylyon (イラスト)
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    準グランプリはKeylonさん。Keylonさんの作品には、子ども達への大切なメッセージが込められていました。
    「自分の父親が39歳で亡くなった。自分がいなくなった時に子ども達に伝えきれないことを絵にした」

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    第3位 ダイクヨシキ (Portrait)  
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    3位に選ばれたのは、ダイクヨシキさん。3人の専門家の肖像画と、プロフィールなどを飾ったシンプルなアートですが、描かれているのは全て架空の人物。文字を読み込ませることで見る人を引き込み、思考や想像力までをアートと捉えた作品です。

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    ◆Lily(アクセサリー)
    アミュ広場の一角で手作りのアクセサリーを販売している、アクセサリー作家のLilyさん。アートマ開催のきっかけとなるメールを寄せてくれたその人です。
    「物作りをすることはやめられない」「小さな作品、小さなアートだけど発表する場があって嬉しい」

    アートを愛する1人の女性の叫びから始まったナマ・イキVOICEアートマーケット。鹿児島の秋に今年もアートの花をそえました。
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