鹿児島・口永良部島 噴火警戒レベル1に引き下げ レベル1は約8年ぶり
2022年5月25日14:56
気象庁は25日午前、鹿児島県屋久島町の口永良部島の噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。レベル1となるのは2014年8月以来、約8年ぶりです。
気象台によりますと口永良部島では、2021年12月以降火山性地震が減少し、火山ガスの放出量も少ない状態が続いています。
こうしたことから火山活動は低下し、新岳火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったとして、25日午前11時、口永良部島の噴火警戒レベルを「火口周辺規制」の2から「活火山であることに留意」の1に引き下げました。
警戒レベルが1になるのは2014年8月以来、約8年ぶりです。ただし口永良部島は活火山であることから、気象台は今後も新岳火口内や火口西側の割れ目付近では高温の噴気や火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。
気象台によりますと口永良部島では、2021年12月以降火山性地震が減少し、火山ガスの放出量も少ない状態が続いています。
こうしたことから火山活動は低下し、新岳火口周辺に影響を及ぼす噴火が発生する可能性は低くなったとして、25日午前11時、口永良部島の噴火警戒レベルを「火口周辺規制」の2から「活火山であることに留意」の1に引き下げました。
警戒レベルが1になるのは2014年8月以来、約8年ぶりです。ただし口永良部島は活火山であることから、気象台は今後も新岳火口内や火口西側の割れ目付近では高温の噴気や火山ガスなどに注意するよう呼びかけています。