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新型コロナ医療の最前線(前編)重症患者を受け入れる鹿児島大学病院の現状

2021年3月5日12:55

無線機器も使って病状を管理

病室内の看護師

2人ひと組で看護師が病室に入りました。床ずれを防ぐため体の向きを変えたり、
たんを吸引したり、さらに保湿ケアをしたり。

無線を使ったやりとりも

感染リスクを減らすため、患者の状態の記録は、無線を使って病室外にいるスタッフが担います。

撮影協力 鹿児島大学病院

看護師のひとりが病室内の様子を撮影してくれました。

「頑張ってますね」などと明るく声をかけて患者を励まします。

防護服を脱ぐ看護師

30分以上経って病室から出てきた看護師。

看護師

看護師がマスクなどをずらすと、顔や首の皮膚が赤くなっています。

看護師:
いつも保護材をつけてるけど、鼻も赤くなる

地域医療の“最後のとりで”として

“原動力”

最前線で踏ん張る心を支える原動力は何か、尋ねました。

看護師:
患者さんがよくなったり、ご家族から手紙をもらったりすると力になります

重症患者

この大学病院で受け入れている新型コロナの患者は、酸素投与が必要な中等症以上の感染者です。

取材した2月20日時点で、重症患者はこの男性が10人目でした。

「地域医療の最後のとりで」

医師も看護師たちも、このコロナ禍で「地域医療の最後のとりで」として使命を果たしたいと考えています。

垣花泰之教授

鹿児島大学病院 垣花泰之教授:
重症患者が増えれば、それ以外の病気の重症患者にかなり影響を及ぼす。そういう意味で、コロナの症例をできるだけ減らしていくというのが、全ての患者を救命するためには重要。最後は私たちが精いっぱい頑張るので、新型コロナの重症患者をできるだけ減らす協力をしてほしい

新たな重症患者が

患者受け入れの電話連絡

取材中にもまた1人、重症患者の受け入れが決まりました。

今、この瞬間も新型コロナの最前線で大勢の医療スタッフが立ち向かっています。

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