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「辺塚だいだい」アルコール飲料 全国販売へ 鹿児島

2020年10月1日19:10

鹿児島県の肝付町や南大隅町で生産されてる「辺塚だいだい」を使ったアルコール飲料が、10月6日から全国で販売されることになりました。

辺塚だいだいは、肝付町と南大隅町の太平洋側の地域で古くから自生していたかんきつ類で、爽やかな香りとほどよい酸味が特徴です。

両町で合わせて45人が4haで栽培しています。

大手酒造メーカーが注目し、人気アルコール飲料の限定商品として全国で販売されることになりましたが、JA鹿児島きもつき下小野田寛組合長は「メーカーから求められる量が多すぎて、小さな産地では応えられない」と、大きな壁が立ちはだかったと話します。

そこでJAは、定番商品の辺塚だいだいのジュースの生産量を大幅に減らして果汁を確保し、農家に呼びかけて家庭で消費する分も出荷してもらうことにしました。

開発開始から2年、1日は、開発に関わった地元の人たちが集まり、出来上がった商品のお披露目会が開かれました。

辺塚だいだいの良さがよく伝わると評判も上々で、南大隅町の森田俊彦町長は「ふるさとを離れた人たちに飲んでもらえたら、帰って来ようかなという気になってくると思う。わくわくする」と、喜びました。

キリンビールの井本亜香南部九州支社長は「辺塚だいだいらしいね、と言ってもらえたのがホッとしたしうれしかった」と、話しました。

「氷結ストロング鹿児島産辺塚だいだい」は、350ml缶で570万本が出荷される予定で、10月6日から全国で販売されるということです。

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