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娘2人を自宅に置き去った罪 夫婦に懲役2年求刑 鹿児島

2020年9月29日14:15

2020年7月、娘2人を約10日間、鹿児島市の自宅に置き去りにしたとして保護責任者遺棄の罪に問われている20代の夫婦の初公判が、29日、鹿児島地裁で開かれ、2人は起訴内容を認めました。

保護責任者遺棄の罪に問われているのは、鹿児島市新屋敷町の無職、山本貢被告(28)と、妻で南九州市川辺町高田の無職、和希被告(24)です。

起訴状などによりますと、2人は2020年7月、約10日間、当時3歳の長女と1歳の次女を、大量のごみが散乱し劣悪な衛生環境にあった鹿児島市の自宅マンションに置き去りにしたとされています。

2人はこの間、鹿児島市内のホテルに宿泊していました。

また娘2人は現在、施設に保護されているということです。

29日の初公判で2人は起訴内容を認め、動機について「部屋に生ごみや飲みかけのペットボトル、子供のおむつなどが散乱し悪臭を放っていた。子供の夜泣きがひどく、ゆっくりしたかった」などと述べました。

裁判は29日で結審し、検察側は「娘2人の生命を脅かす危険極まりない犯行で、育児から現実逃避するだけの、親として恥ずべき行為」として、2人に対し懲役2年を求刑しました。

一方、弁護側は、執行猶予付きの判決を求めました。

判決は10月20日に言い渡されます。

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