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鹿児島市で“相次ぐ公然わいせつ事案 住民ら警戒強める

2020年7月2日19:30

鹿児島市では5月以降、男が下半身を露出する公然わいせつ事案が相次いでいます。いずれも子どもたちが被害に遭っていることもあり地域住民らが見回りなどを行い、警戒を強めています。

6月19日、鹿児島市紫原の公民館で開かれた会議。

地域内の小・中学校の職員やPTA、そして警察も参加して話し合われていたのは、地域周辺で相次ぐ公然わいせつ事案への対策についてです。

西紫原校区では6月、男が路上で下半身を露出する事案がこの日までに4件続けて発生していて情報共有を含めた緊急の対策会議が開かれていました。

【愛でいっぱいのまちづくり西紫原協議会 永盛義明さん】
「保護者からも『怖い』『心配だ』という声が、結構届いていて『悲しい目に遭わせたくない』という気持ちで取り組んでいる」

こうした事態を受け、校区の保護者や住民らは、不審者情報を共有するとともに登下校時間帯のパトロール活動に力を入れ、警戒に当たることにしました。

しかしパトロール当日の朝、登校中の女子児童の前で、男が下半身を露出する事案が、新たに1件発生していました。

【西紫原小学校PTA 鍋島裕文会長】
「今までは自分たちがパトロールをして抑止効果になればと思っていたが、今は捕まえたい。自分でできるものだったら」

保護者らは子どもたちへの影響を心配するとともに大きな不安、そして犯人への怒りを持ってパトロール活動に当たっています。

【保護者】
「けさの時間なんて登校時間をまともに狙っている。楽しんでいるとしか思えない。いい気はしない」

警察ではこのような事案に遭遇した場合、周りに助けを求めるとともに近くの警察署や交番へすぐに通報してほしいと注意を呼びかけています。

県警では、県内での公然わいせつ、声掛け、つきまといなどの「前兆事案」の発生ついて、このように、メールでしらせる「県警あんしんメール」を配信しています。

鹿児島県警のホームページで「あんしんメール」で検索すれば、誰でも無料で登録できます。

今年は6月22日の時点で、去年の同じ時期と比べて70件ほど多い214件の情報が配信されているということです。

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