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2歳未満の子供のマスク着用はどうなの? 鹿児島県内の保育関係者と医療関係者に聞く

2020年5月29日19:10

日本小児科医会が5月25日に出したメッセージです。「2歳未満の子供にマスクは不要、むしろ危険」このメッセージにはどんな意味があるのでしょうか。鹿児島県内の保育関係者と医療関係者に取材しました。

鹿児島市のすみれ保育園です。

教室には0歳から1歳の園児およそ10人がいましたが、マスクをつけた子供はいません。

こちらの保育園では発熱や咳がないことを日々、確認して園児を受け入れていて、子供にマスクをつけさせるかどうかは保護者の判断となります。

鹿児島市保育園協会は次のように考えています。

【鹿児島市保育園協会 青木和彦理事長】
「(マスクは)新型コロナウイルスにかかわらずさまざまな感染症の防止になると思うが、着けさせることのストレスもあるかもしれない。保育は子供たちの状態や表情を見ながら保育士と子供が関わる中で営まれるので、全年齢で言えるが、マスクをしながらは難しい」

一方、日本小児科医会は5月25日、2歳未満の子供へのマスク着用を控えるよう呼びかけました。

理由は、マスクをつけることで呼吸がしづらくなって心臓に負担がかかることや、おう吐物による窒息のリスクが高まることなどを挙げています。

病児保育が専門の小児科医は次のように話します。

【かごしまたんぽぽ小児科山元公惠院長】
「『小さい子にマスクをさせる必要がない』とは言わないが(他の病気や事故が)大丈夫かなと思っていたので、このガイドラインはそうなのかなと思う。(マスクを)付けることにこだわって生活するのも大変と思うので、手洗いやうがいをきちんとするなど衛生管理を行うことの方が大事と思う」

鹿児島市保育園協会によりますと、鹿児島市内の保育園では保護者から園児のマスク着用徹底を求める声はあまり聞かれないということです。

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