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感染症の専門家「2週間は注意が必要」 鹿児島

2020年4月2日20:28

県内で2例目が確認された新型コロナウィルスの感染事例から、気をつけるべきことについて専門家に聞きました。

感染症が専門の鹿児島大学の西順一郎教授は、今回の感染例について「人の動きが活発な年度替わりの時期に起きうること」と述べつつも、姶良市で確認された1例目よりも感染リスクが高いと指摘します。

【鹿児島大学西教授】
「症状がでてから色々な人と接触している、また、飲食店に行っている。濃厚接触者12人広がったが、その人たちへの感染リスクは高くなった」

症状が出てから接触している濃厚接触者へのリスクが高くなっている今回、感染が確認された男性の濃厚接触者の中には男性に、発熱や咳の症状が出た後に行動を共にした人もいます。

発症前よりも格段に感染リスクが高まるため西教授は今後、2週間は注意が必要と話します。

「PCR検査の結果によらず、濃厚接触者の人たちは発症する可能性が2週間はある。これ以上、濃厚接触者を広げないことが大事。」

また西教授は、無症状のままで感染が広がっている可能性もあるとして濃厚接触者と同居している家族らの健康観察の必要性や、今回の感染がこれ以上広がらないようにするため、保健所による調査の重要性を指摘します。

「濃厚接触者の周囲の人たちの健康状態をチェックして(健康観察の)枠を何重かに広げながら、外に広がるのを防ぐという対応が今まさに必要。まだ、ここで抑え込める範囲内」

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